ご当地グルメ☆地域の特色?四日市市式ソーストンテキ
以前、大阪の大正区界隈の妻とのデートコースを紹介した。
もう30年近く前のことだから、よく夜景を見るために訪れた中山製鋼所が気になってググってみた。
な、なんと! 中山製鋼所の転炉工場が解体されていた。
デートで通ってた当時(1980年頃)はまだ、新木津川大橋ができる前だ。「工場萌え」の言葉もなくって、穴場中の穴場だったんだが。。。
工場夜景と言えば、四日市石油化学コンビナートだ。
大阪市内から高速使って2時間弱、四日市東ICを降りて、国道23号線を走るとほどなく、三滝川の河口部に架る橋が大正橋。今ではこの橋の上は、工場夜景ファンには有名な場所となっている。
当時は平日の夜だったせいもあるのか、近くの閉鎖したGSに車を止めて歩いて大正橋の歩道から、三滝川に映る夜景を眺望できた。
夜景の後は、お決まりの「四日市ソーストンテキ」だ。
厚切りの豚肉に濃い目のソースが食べ応え抜群のトンテキ!
中でも特大の豚肩ロースと秘伝のソースで人気の「まつもと来来憲」は元祖とんてきと呼ばれている。
地元、四日市とんてき協会は、
①黒っぽい濃い味のソース
②厚切りの豚ロース肉を使用
③ニンニクが添えられている
④千切りキャベツの付け合わせ
を満たすものを「四日市とんてき」としている。
ということで、レシピです。
調理時間:約10分
材料費 :300円前後
材 料 (1人分)
豚肩ロース厚切り肉(とんかつ用)1枚
ラード 小さじ1
ニンニク(縦二つ割り) 2片
S&B塩こしょう 少々
☆ウスターソース 大さじ2
☆酒 小さじ1
☆生姜みりん 小さじ1
☆砂糖 小さじ1
☆醤油 小さじ1
~付け合わせ~
千切りキャベツ 一つかみ
ミニトマト 2個
作り方
1
豚肉はキッチンペーパーで水気を拭き取り、脂身の方に4箇所切れ目を入れ、S&B塩こしょうを振る。
☆の材料を合わせておく。
2
生姜みりんは、下記リンク先をご参考に!
3
フライパンにラードを溶かし、ニンニクを色づくまで揚げ焼きしたら、一旦取り出す。
4
フライパンを中火にかけ、豚肉を焼く。片面が焼けたら裏面も焼き、火が通るまで焼ければ一旦取り出す。
脂が気になる人は残った脂を拭き取ってください。
あ~勿体ないけど。。。
5
空いたフライパンに合わせ調味料とニンニクを入れて中火で煮詰める。
とろみが付いたら豚肉を戻し入れ、ソースに絡めつける。
6
付け合わせを盛った皿に豚肉も盛り付ける。
残ったソースも好みのとろみ加減まで煮詰めて、豚肉にかければ出来上がり。
あとがき
ニンニクは焦がさないよう、一旦取り出す。
豚肉もソースを煮詰める間に焼き過ぎないよう、一旦取り出す。面倒ですが、手順は簡単なので是非!
ソースは脂ギトギトになります。覚悟して食すべし!キャベツのドレッシング代わりと思ってください。
にしても、夜景とトンテキだけのために、4時間かけて車を走らせてたなんて、若かったんだなぁ~と
4時間の運転が?
いえいえ、4時間もの間、妻としゃべり続ける話のネタの多さです。