単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

今夜もお家でイタリアンバール気分♬ 鯛のリゾット

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リゾットはフランス料理と認識している方も多いかと思うが、イタリア料理に分類される。中には、洋風の”おじや”はたまた、洋風雑炊のことだと言う方もいて、残念で仕方ない。

確かに、残りご飯で作ったりしたら、それはもう洋風”おじや”だが、パスタ同様、米の粒をアルデンテに仕上げると、パラッとしつつシットリ、出汁のしみ込んだリゾットに仕上がる。

 

 

ということでレシピです。

 

 

 

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調理時間:約30分
材料費 :400円前後

材 料 (2人分)
 ニンニク         1片
 玉ねぎ          1/4個
 鯛の切り身        1切れ
 水            500ml
 出汁昆布         2g
 オーネ・フュメドポアソン 6g
 なるとの塩(下味用)   二つまみ
 片栗粉          適量
 オリーブオイル      適宜
 米            1合
 なるとの塩        少々
 生クリーム        50ml
 パルミジャーノレッジャーノ大さじ2
 フライドオニオン     大さじ2
 黒コショウ        少々
 三つ葉          適量

作り方

1

ニンニクと玉ねぎはみじん切りにしておく。

 

2

切り身で買った鯛ですが、鱗は絶対に残ってる。
丁寧に取っておく。

 

3

ひれ近くの小骨は取り除く。

 

4

 

血合い骨の直ぐ脇に包丁を入れて切り身を二つに切り分ける。

 

5

血合い骨が付いている方の切り身から血合い骨をそぎ落とす。

 

6

切り身は冷水に漬けておく。

 

7

 

小鍋に水、出汁昆布、鯛の骨、オーネのフュメを入れて弱火にかける。
沸々が続く火加減で15分ほど煮出す。


8

切り身の水気を切って、なるとの塩を表裏両面にふる。
5分ほどおいてから、キッチンペーパーでしっかり水気をふき取る。

 

9

片栗粉を塗して、余分な粉をはたいておく。

 

10

フライパンにオリーブオイル(大さじ1)を中火で熱し、切り身の皮目から焼く。

 

11

周りが白くなって、皮目がカリッと焼けたら身の側も焼く。
皮目八分、身側が二分 くらいのイメージ。

 

12

焼き上がったら、取り出しておく。

 

13

空いたフライパンにオリーブオイル(大さじ1)を足して、ニンニクを投入してから弱火にかける、ニンニクを揚げ焼する。

 

14

 

香りが立ったら玉ねぎを炒め、透き通ってきたら米を投入し、オリーブオイルをまとわせるようにフライパンを煽って混ぜ合わせる。なるべくスパチェラなどで混ぜないでね。

 

15

米にオリーブオイルが馴染んだら、熱い出汁を1/3量加える。

 

16

触らずに見ていると、米が一気に出汁を吸うので、残り1/3量を加えて蓋をして弱火で煮る。時々中を確認して、出汁が少なくなったら追加して煮る。
出汁が足りなければ湯を足す。なるとの塩を振って味を調える。
味見して、アルデンテに煮上がったら火を止める。

 

18

 

生クリームを投入。パルミジャーノレッジャーノを削って投入し、中火にかけてざっくり混ぜて馴染ませる。

 

19

Röstzwiebeln 
Crispy Fried0nions 
Perfect  

お皿に広げて盛り付け、フライドオニオンを散らす。

 

20

鯛のソテーを載せて黒コショウを振る。三つ葉をあしらい、オリーブオイルを回しかけたら出来上がり。

 

あとがき

リゾットのコツは、

① 生のコメを洗わずに使う
② 熱々の出汁を数回に分けて煮る。
③ できるだけかき混ぜない

2人分を一皿に盛りつけ、一人で食べてしまった( ゚Д゚)

 

菊菜のサラダが美味しかったので今夜も作ってしまったwww