今夜もお家でイタリアンバール気分♬ 鯛のリゾット
リゾットはフランス料理と認識している方も多いかと思うが、イタリア料理に分類される。中には、洋風の”おじや”はたまた、洋風雑炊のことだと言う方もいて、残念で仕方ない。
確かに、残りご飯で作ったりしたら、それはもう洋風”おじや”だが、パスタ同様、米の粒をアルデンテに仕上げると、パラッとしつつシットリ、出汁のしみ込んだリゾットに仕上がる。
ということでレシピです。
調理時間:約30分
材料費 :400円前後
材 料 (2人分)
ニンニク 1片
玉ねぎ 1/4個
鯛の切り身 1切れ
水 500ml
出汁昆布 2g
オーネ・フュメドポアソン 6g
なるとの塩(下味用) 二つまみ
片栗粉 適量
オリーブオイル 適宜
米 1合
なるとの塩 少々
生クリーム 50ml
パルミジャーノレッジャーノ大さじ2
フライドオニオン 大さじ2
黒コショウ 少々
三つ葉 適量
作り方
1
ニンニクと玉ねぎはみじん切りにしておく。
2
切り身で買った鯛ですが、鱗は絶対に残ってる。
丁寧に取っておく。
3
ひれ近くの小骨は取り除く。
4
血合い骨の直ぐ脇に包丁を入れて切り身を二つに切り分ける。
5
血合い骨が付いている方の切り身から血合い骨をそぎ落とす。
6
切り身は冷水に漬けておく。
7
小鍋に水、出汁昆布、鯛の骨、オーネのフュメを入れて弱火にかける。
沸々が続く火加減で15分ほど煮出す。
8
切り身の水気を切って、なるとの塩を表裏両面にふる。
5分ほどおいてから、キッチンペーパーでしっかり水気をふき取る。
9
片栗粉を塗して、余分な粉をはたいておく。
10
フライパンにオリーブオイル(大さじ1)を中火で熱し、切り身の皮目から焼く。
11
周りが白くなって、皮目がカリッと焼けたら身の側も焼く。
皮目八分、身側が二分 くらいのイメージ。
12
焼き上がったら、取り出しておく。
13
空いたフライパンにオリーブオイル(大さじ1)を足して、ニンニクを投入してから弱火にかける、ニンニクを揚げ焼する。
14
香りが立ったら玉ねぎを炒め、透き通ってきたら米を投入し、オリーブオイルをまとわせるようにフライパンを煽って混ぜ合わせる。なるべくスパチェラなどで混ぜないでね。
15
米にオリーブオイルが馴染んだら、熱い出汁を1/3量加える。
16
触らずに見ていると、米が一気に出汁を吸うので、残り1/3量を加えて蓋をして弱火で煮る。時々中を確認して、出汁が少なくなったら追加して煮る。
出汁が足りなければ湯を足す。なるとの塩を振って味を調える。
味見して、アルデンテに煮上がったら火を止める。
18
生クリームを投入。パルミジャーノレッジャーノを削って投入し、中火にかけてざっくり混ぜて馴染ませる。
19
お皿に広げて盛り付け、フライドオニオンを散らす。
20
鯛のソテーを載せて黒コショウを振る。三つ葉をあしらい、オリーブオイルを回しかけたら出来上がり。
あとがき
リゾットのコツは、
① 生のコメを洗わずに使う
② 熱々の出汁を数回に分けて煮る。
③ できるだけかき混ぜない
2人分を一皿に盛りつけ、一人で食べてしまった( ゚Д゚)
菊菜のサラダが美味しかったので今夜も作ってしまったwww