単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

今度はちゃんとやりました☆小松菜の白和え♬

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 前回、豆腐ハンバーグで使い残した木綿豆腐で、緊急救済的に作った白和え。

ブログを見た妻から、予想通り、きっちりツッコミがあった。

先日のLINEのやり取り

「当たり鉢、割ったん?」妻

「いいや」私

「美味しかった?」妻

「まぁまぁかな」私

「んな訳ないやろ」妻

「『さそう』の「和えもの」みた?」妻

「見たよ」私

「当たり鉢、お洒落やったな」妻

 

ということで、レシピです。

日本一ふつうで美味しい「植野食堂」のレシピではありませんが。。。 

やっぱり和食は、ばあちゃんに教わったレシピを譲れません。(白だしとか使ってるけど<(_ _)> )

 

 

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調理時間:約15分
材料費 :300円前後

材 料 (4人分)
 小松菜         1袋
 水(小松菜茹で用)   1000ml
 なるとの塩       小さじ1
 白だし(醤油洗い用)  大さじ1/2
 にんじん        1/2本
 蒟蒻          1/2枚
 水(煮物用)      200ml
 白だし(煮物用)    30ml
 木綿豆腐        200g
 すり胡麻        大さじ3
 白だし(和え衣用)   大さじ2
 砂糖(和え衣用)    小さじ1

作り方

1

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小松菜は根元を切り落とす。根元には土が残っているので、流水でよく洗う。
2cm長さに切っておく。

 

2

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フライパンに水となるとの塩を入れ、沸騰したら小松菜の軸の部分を投入。
1分経ったら、葉の部分を投入。
更に1分経ったら、水にさらしてざるに揚げ水気を絞り、白だしを全体に回しかけておく。

 

3

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蒟蒻は分量外の水で茹でこぼして、臭みを取っておく。

 

4

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にんじん、蒟蒻を短冊に切り、水と白出汁で3分ほど煮て、下味をつける。

 

5

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当たり鉢(すり鉢)ですり胡麻を当たる。油分が出てきて、鉢の腹に張り付くまで当たる。
この様子が、「おべっか」を使う人が、上司に張り付くことから「おべっか=胡麻をする」となった、とさ。

 

6

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豆腐は、電子レンジ600Wで2分加熱し、重しをして、10分ほど水を切っておく。
鉢に豆腐と白だし、砂糖を加え、滑らかになるまで当たる。

 

7

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私は、巻き簾で絞ります。しっかり絞れますよ(*^^)v
写真撮るので片手ですが、両手で絞ってね。
軸部分と葉の部分を分けて絞った方がいいよ。

 

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6の和え衣に、4のにんじん、蒟蒻の汁気を切って投入。しっかり絞った小松菜を投入。
全体をよく混ぜ合わせれば出来上がり。

 

 

 

おいしくなるコツ

茹でて絞った青菜に、醤油や出汁をかけた後、改めて絞ることを「醤油洗い」と言います。しっかり水気が切れるので、白和えやお浸し作る時にはお勧めします。

鉢が無ければ、フードプロセッサーでも滑らかになります。

 

雑誌「dancyu」編集長、植野広生の冠番組“日本一ふつうで美味しい 植野食堂”の気になるレシピは、前回の『アカシア』の「ロールキャベツ」が番組、第15弾!では第16弾はというと、『さそう』の「和えもの」でした。