単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

冷蔵庫の余剰食材の救済レシピ☆基本の豚汁♬

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雑誌「dancyu」編集長、植野広生の冠番組“日本一ふつうで美味しい 植野食堂”の気になるレシピ。次は第26弾の『のもと家』の「豚汁」だ。
関東一の「とんかつ」と名高い名店『のもと家』
言わずと知れたとんかつ専門店が提供する豚汁に魅かれる。

先ずは、いつもの基本の豚汁を作ってみる。
「豚汁」と「けんちん汁」はよく似た料理だが、「けんちん汁」は、鎌倉時代創建の建長寺が発祥といわれる。「けんちょうじの汁」が「けんちん汁」になったそうだ。もとは精進料理なので、鰹出汁、豚肉は使わない。
鰹と豚肉の出汁で煮る「豚汁」と、昆布と干し椎茸の出汁で煮る「けんちん汁」

そりゃやっぱり、豚バラいるでしょ? 

 

 

ということで、レシピです。

 

 

 

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調理時間:約15分
材料費 :500円前後 

材 料 (6人分)
 ごぼう(斜め薄切り)   1/2本
 大根(いちょう切り)   20cm
 にんじん(短冊切り)   1本
 蒟蒻(短冊切り)     200g
 豚バラ薄切り肉      200g
 ごま油          大さじ1
 水            1200ml
 ほんだし         大さじ1
 合わせ味噌        大さじ4
 薬味ネギ(小口切り)   適量
 七味唐辛子        少々

作り方

1

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ごぼうは包丁の背で擦って皮を落として水洗いする。長さ3cm、厚さ3mmほどに斜め薄切りにする。
分量外の酢水にさらしておく。

 

2

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大根とにんじんは皮を剥く。
大根は厚さ5mmのいちょう切り。
にんじんは長さ3cmの薄い短冊に切る。

 

3

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蒟蒻は賞味期限まで、常温保存で長期間保存できるが、開封したら袋の中の水と一緒にタッパーに移して冷蔵保存すると1週間は保存できる。今回、使い残し分は保存しておきました。

 

4

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使う分の蒟蒻は、長さ3cm、厚さ5mmの短冊に切る。
分量外のお湯で1分ほど茹でてざるに揚げておく。

 

5

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豚肉は長さ3cmに切って、強火でごま油を熱したフライパンで、全体的に色が変わるまで炒める。

 

6

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水を切ったごぼう、大根、にんじん、茹でた蒟蒻をフライパンに投入し、全体に脂がなじるまで炒めて、別の鍋に移し替える。

 

7

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鍋に水とほんだしを投入し、強火で煮る。
煮立ってくるとアクが出るので、丁寧に取り除く。

 

8

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アクが取れたら、弱火で蓋をして10分ほど、具材が柔らかくなるまで煮る。

 

9

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具材が煮えたら、火を止めて、味噌を溶かし入れれば出来上がり。
器に盛り付け、薬味ネギを添えて、七味唐辛子を振って頂きます。

 

 

あとがき 

今回は基本の豚汁です。ごま油で炒めてから煮ると美味しくなるので、このひと手間は外せません。

おろし生姜を入れたり、具材を変えたりと、気分次第で冷蔵庫の中身次第でアレンジ出来るので助かりますね。