今夜もお家で「町中華」♬ 糖醋肉丸(タンツーロウワン)
肉団子、日本人にとって馴染み深いのは、「イシイのおべんとクン ミートボール」だ。日本のお弁当に「革命を起こした」と称されるミートボールは洋風おかずの印象だが、1974年の発売当初のパッケージには、中華風と書かれている。
挽き肉を団子状に丸めた料理は世界各地にあるが、日本のミートボールのルーツは、甘酢あんの糖醋肉丸(タンツーロウワン)や、塩味を付けた脆炸肉丸(ツイジャーロウワン)、醤油味の紅燒肉丸(ホンシャオロウワン)だ。
ということで、レシピです。
調理時間:20分
材料費 300円前後
材 料 (1人分)
青梗菜 一株
サラダ油(揚げ油) 適量
炒り胡麻 二つまみ
~肉だね~
長ネギの白いとこ 15cm
豚挽き肉 220g
チューブ入りおろし生姜 4cm
溶き卵 1/2個分
片栗粉 大さじ1
S&B塩こしょう 少々
酒 大さじ1
ごま油 大さじ1/2
~甘酢あん~
椎茸 20g
玉ねぎ 1/4個
冷凍インゲン 30g
ミニトマト 3個
水 100ml
味覇 大さじ1/2
醤油 大さじ1/2
溶き卵 1/2個分
砂糖 大さじ1
酢 大さじ1
ごま油 少々
~中華スープ~
水 150ml
味覇 大さじ1/2
S&B塩こしょう 少々
春雨 30g
溶き卵 1/2個分
作り方
1
青梗菜の軸と葉を切り分け、軸の部分は八割にする。
2
長ネギの白いとこは斜めに切り込みを入れ、180度転がして同じように切り込みを入れたら小口に切ると、簡単にみじん切りができます。
3
椎茸は薄切り、玉ねぎは2~3cm角に切る。冷凍インゲンは3cm長さに切っておく。
4
肉団子の肉だねを作る。
ボウルに肉だねの材料を全て入れて、スパチェラでよくかき混ぜ、粘りが出るまで捏ねる。
5
肉だねを6等分にし、丸めて団子状にする。
1個45~50g
6
160~170度に熱した サラダ油できつね色になるまで、菜箸で転がしながらじっくり揚げる。
7
青梗菜を下茹でして、中華スープを作る。
小鍋に水と味覇を入れて火にかけ、沸騰したら青梗菜の軸を茹でる。
しんなりしたら取り出しておく。
8
葉の部分もサッとゆでて取り出しておく。
9
春雨を二つに折り曲げて中華スープに漬けて、ヘアピン上になったら鍋の中へ投入。
10
強火にかけて春雨が柔らかくなるまで茹でる。
11
春雨が煮えたら、溶き卵を回し入れ火を止める。
12
この位まで色付くと中まで火が通っている。
心配なら竹串を刺して中心部分が熱くなっていればOK!
13
甘酢あんを作る。
フライパンに 水、味覇、醤油、砂糖、酢を入れて火にかける。
煮立ってきたら、玉ねぎ、冷凍インゲン、しいたけを入れて玉ねぎがしんなりするまで煮る。
14
水溶き片栗粉でとろみを付ける。
15
甘酢あんの中に肉団子とミニトマトを投入し、甘酢あんを絡めつける。
16
皿に青梗菜をあしらい、15の肉団子と甘酢あんを盛り付ける。
炒り胡麻を振れば出来上がり。
掻き玉中華スープを添えました。
あとがき
敢えてケチャップは使わず、生のミニトマトにしました。
JET君流、「糖醋肉丸」なかなかいけますよ!