今夜はお家でバル気分♫ 定番のエビのアヒージョ
和洋中は勿論、フレンチにイタリアン、エスニックもスパニッシュにも用途の多い「海老」
海老天、エビフライに、エビマヨ、エビチリ、エビのエチュベにペスカトーレ、ガーリックシュリンプもアヒージョも。。。
冷凍庫にあればレシピに困らない優等生だが、お値段も優等生と言う訳にはいかない。
そんなこんなで、よく使うのがスーパーでよく見かけるアルゼンチン赤エビ。
アルゼンチン赤エビはその名の通り、南米のアルゼンチンで獲れるエビだが、外国産の海老が衛生上の理由から生食には向かない中、例外的に鮮度がよくて生食できることから、回転ずしのチェーン展開に合わせて、1990年頃から一気に輸入量が増えた。当時はボタンエビとして売られていたこともある。
今では「赤海老の握り」と表記されているが。。。
勿論、加熱調理してもそこそこ美味しいんだが、加熱調理向きの黒い海老、ブラックタイガーや車海老には敵わない。
それでも、そこそこのサイズで有頭となれば、選ばない手はないね。
ということでレシピです。
「エビチリたくさん詰めときましょうか?」 「え〜びっちり!」
調理時間:約15分
材料費 :300円前後
材 料 (1人分)
エキストラバージンオリーブオイル 鍋に適量
ニンニク 2片
鷹の爪 1本
アルゼンチン赤海老(有頭) 4尾
白ワイン 大さじ1
なるとの塩 小さじ1
水 300ml
ピーマン(縦に細切り) 1個
赤・黄パプリカ(縦に細切り) 各1/8個
オリーブオイル(炒め用) 小さじ1
S&B塩こしょう(炒め用) 少々
乾燥パセリ 少々
バゲット(2cm幅に斜め切り) 3枚
作り方
1
海老は、頭を残して殻を剥いたら背ワタを取る。尻尾の先端は、切り取って綺麗に洗う。白ワインで軽く揉んでから、なるとの塩を入れた沸騰したお湯で、さっと下茹でし、水気をふき取っておく。
2
ピーマン、パプリカは材料欄の通りに切って、オリーブオイルで軽く炒めて、S&B塩こしょうしておく。
3
エキストラバージンオリーブオイルにニンニクを加え、弱火にかける。ニンニクから泡が出てきたら鷹の爪を入れ、そのまま熱して、1と2を入れ、オイルと絡ませるように煮込む。
4
アヒージョを火から下ろして食べる直前に、乾燥パセリをふり、トーストしたバゲットを添えれば出来上がり。
オイルに浸してオイルを味わう。
あとがき
①オリーブ油は、高温で風味を失うので弱火でじっくりと煮込んでいく。
②油には塩が溶けないので、具材にしっかり下味をつけておく。