単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

今夜はお家でバル気分♫ 定番のエビのアヒージョ

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和洋中は勿論、フレンチにイタリアン、エスニックもスパニッシュにも用途の多い「海老」
海老天、エビフライに、エビマヨ、エビチリ、エビのエチュベにペスカトーレガーリックシュリンプもアヒージョも。。。

冷凍庫にあればレシピに困らない優等生だが、お値段も優等生と言う訳にはいかない。
そんなこんなで、よく使うのがスーパーでよく見かけるアルゼンチン赤エビ。

アルゼンチン赤エビはその名の通り、南米のアルゼンチンで獲れるエビだが、外国産の海老が衛生上の理由から生食には向かない中、例外的に鮮度がよくて生食できることから、回転ずしのチェーン展開に合わせて、1990年頃から一気に輸入量が増えた。当時はボタンエビとして売られていたこともある。
今では「赤海老の握り」と表記されているが。。。

勿論、加熱調理してもそこそこ美味しいんだが、加熱調理向きの黒い海老、ブラックタイガーや車海老には敵わない。
それでも、そこそこのサイズで有頭となれば、選ばない手はないね。

 

 

 

ということでレシピです。

 

「エビチリたくさん詰めときましょうか?」 「え〜びっちり!」

 

 

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調理時間:約15分
材料費 :300円前後

材 料 (1人分)
 エキストラバージンオリーブオイル 鍋に適量 
 ニンニク             2片 
 鷹の爪              1本 
 アルゼンチン赤海老(有頭)    4尾 
 白ワイン             大さじ1 
 なるとの塩            小さじ1 
 水                300ml 
 ピーマン(縦に細切り)      1個 
 赤・黄パプリカ(縦に細切り)   各1/8個 
 オリーブオイル(炒め用)     小さじ1 
 S&B塩こしょう(炒め用)     少々 
 乾燥パセリ            少々 
 バゲット(2cm幅に斜め切り)   3枚 

作り方

1

写真をのせる

海老は、頭を残して殻を剥いたら背ワタを取る。尻尾の先端は、切り取って綺麗に洗う。白ワインで軽く揉んでから、なるとの塩を入れた沸騰したお湯で、さっと下茹でし、水気をふき取っておく。

 

2

写真をのせる

ピーマン、パプリカは材料欄の通りに切って、オリーブオイルで軽く炒めて、S&B塩こしょうしておく。

 

3

写真をのせる

エキストラバージンオリーブオイルにニンニクを加え、弱火にかける。ニンニクから泡が出てきたら鷹の爪を入れ、そのまま熱して、1と2を入れ、オイルと絡ませるように煮込む。

 

4

写真をのせる

アヒージョを火から下ろして食べる直前に、乾燥パセリをふり、トーストしたバゲットを添えれば出来上がり。
オイルに浸してオイルを味わう。

 

 

あとがき

①オリーブ油は、高温で風味を失うので弱火でじっくりと煮込んでいく。
②油には塩が溶けないので、具材にしっかり下味をつけておく。