単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

昭和レトロの喫茶店の定番、 マカロニグラタン

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正直、喫茶店で食べたのは、大人になってから。思い出は、ばあちゃんに連れられて行った阪急百貨店の大食堂のマカロニグラタンだ。香ばしいチーズと大理石の柱が懐かしい。
百貨店に連れて行っても、おもちゃ売り場には目もくれず、大食堂を楽しみにしていた私に、「おかしな子やなぁ~」と言って笑ってた ばあちゃんと分け合ったマカロニグラタンは、こんな大きなエビじゃなく、小エビでしたが。。。
一緒に頼んで分け合ったホットケーキも作ってみようかな~ 

 

 

ということでレシピです。

 

 

 

 

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調理時間:約20分
材料費 :300円前後

材 料 (1人分)
 薄力
粉       10g
 バター       10g
 牛乳        200ml
 なるとの塩     少々
 キューブコンソメ  1/4個
 白胡椒       少々
 S&B塩こしょう   少々
 マカロニ      50g
 水         200ml
 なるとの塩     2g
 玉ねぎ(小)    1/4個
 マッシュルーム大  1個
 バター       10g
 アルゼンチン赤海老 1尾
 ピザ用チーズ    適量
 パン粉       大さじ1~2

作り方

1

 

鍋に、バターと薄力粉をきちんと計って入れる。薄力粉は茶漉しで篩ってから加える。
中火で炒めるとブールマニエになる。

 

2

 

計量しておいた牛乳を一気に加え、手早くかき混ぜる。
ブールマニエと牛乳が均一になったらいったん火を止める。

 

3

 

まだかなり緩い状態で、なるとの塩、刻んだキューブコンソメ、白コショウを加えて、中火にかけながら手早くかき混ぜて、水分を飛ばして好みの粘度のベシャメルにする。
ちょっと緩いぐらいで丁度いい。

 

4

 

鍋に湯を沸かして水の量の1%の塩を入れ、マカロニのパッケージに表示された時間通りに茹でる。

 

 

5

写真をのせる

玉ねぎは薄いくし切り、マッシュルームは縦にスライスして、耐熱容器に入れ、バター10gを上に置いてラップをして電子レンジ600Wで1分加熱。
鍋で炒めてもいいんだけど、より白いベシャメルに仕上げたかったんで。。。

 

6

写真をのせる

海老は足と殻を取り、背中側を開いて背ワタも取っておく。

 

7

写真をのせる

ベシャメルの鍋にマカロニ、玉ねぎ、マッシュルームを投入して混ぜ合わせ、グラタン皿に流し入れ、エビを載せる。

 

8

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ピザ用チーズを盛り、パン粉を振りかけて、オーブントースターで表面にしっかり焦げ目がつくまで焼けば出来上がり。

 



あとがき

 

ベシャメルはキチンと分量を量って作れば簡単です。缶詰やインスタントのホワイトソースよりも美味しいし、お安くできますよ!

「グラタン」は、料理の焦げのことだから、焦がさなきゃダメ。焦げを食べるんだから、チーズとパン粉の焦げを味わいましょう。