単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

関西では馴染みがない高級魚☆ババガレイの煮付け♬

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関西で煮付けにする魚と言えば、カレイ(鰈)なんだが、近所のスーパーで見つけたのは、婆鰈(ババガレイ)
関東では、なめたかれい(滑多鰈)って呼ばれる高級魚。粘液にまみれて汚れていて、皮目もぶよぶよの見た目の悪さから、婆鰈と呼ばれるが、煮付けにすれば絶品だ。
関西ではまず見かけない魚で、切り身一つで580円だったが、今日は398円になっていたから迷わず購入。
もう少し身が厚ければ文句なしだが、卵巣も付いてるしお買い得だと思う。

いつものお手頃価格の真鰈の煮付けはこちら

いつも鰈を煮付けるレシピ通りに作ってみる。

 

 

ということで、レシピです。

 

日本プロレス界史上最大の巨体を持ち主も、力道山を目の前にしたら

馬場が、礼!

 

 

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調理時間:30分
材料費 :400円

材 料 (1人分)
 なめたかれいの切り身  1切れ
 なるとの塩       一つまみ
 水(下処理用)     500ml
 生姜(3mm薄切り)     2枚
 ☆水          100ml
 ☆酒          大さじ1
 ☆醤油         大さじ1
 ☆みりん        大さじ1
 ☆砂糖         小さじ2
 オクラ         2本
 牛蒡          15㎝
 白髪ネギ        5㎝

作り方

1

牛蒡はよく洗って土を落とし、5㎝長さに切りそろえる。生姜は皮付きのまま3mm厚さにスライス、オクラは、下茹でして冷凍していたものを使用。勿論、生のオクラでもOK!

 

2

 

ババガレイは鱗を包丁の背でこそぎ、流水でさっと洗う。表裏全体になるとの塩を一つまみ振って5分程置いてから、キッチンペーパーで水気を拭き取る。
水500mlの内、300mlを沸かして沸騰したら残りの水200mlを足して、ババガレイの表面に回しかける。裏側も同様に回しかける。
再度、流水でさっと洗う。 

 

3

 

キッチンペーパーで水気を拭き取っておく。

 

4

 

鍋に☆の材料を全て入れ、煮立たせる。 
十分に煮立ったら火を止めて、ババガレイを入れて生姜を載せる。 

 

5

 

牛蒡も加えて、落し蓋をして、弱火にして5分煮る。 

 

6

オクラを投入。 再度、落し蓋をして、弱火にして5分煮る。

 

7

 

落し蓋を取って鍋をコンロから下ろし、粗熱を取って冷ます。冷めていく間に味が染みます。10分は置いておきたい。
食べる直前に温め直す。

 

8

皿にババガレイを載せ、牛蒡とオクラを添える。
煮汁を煮詰めてババガレイにかけ、白髪ねぎを天盛すれば出来上がり。

 

あとがき

ババガレイは1㎏が1万円で取引されることもあるらしいね。
この切り身のサイズからだと、40㎝ー4㎏ くらいかな?

 

あ、そうそう、牛蒡は臭みを抑える効果もあるのよね(*^^)v