日本一ふつうで美味しい「植野食堂」の筑前煮
前回投稿した「植野食堂」のレシピは第128弾目!
今回は第134弾目!「舟堀食堂百味家」の筑前煮
日本のお袋の味が100種類も味わえるという食堂
どこか懐かしい家庭の味
料理を作るのはプロの料理人ではなく、近所にお住いの四人のパートのお母さん。
それぞれの得意分野の料理を担当しているが、「筑前煮」は全員が担当するレシピで、微妙に味が違うらしい。あえてプロの料理人ではなく、お母さんたちに全てお任せするのがお店の方針で、本当の意味で「おふくろの味」である。
常連さんにとっては、どのお母さんが作った筑前煮か判り、それぞれにファンがいると言う。
おっと、その前に私の筑前煮はこちら
筑前煮にしては気合入れすぎ?
ということでレシピです。
えっ! 凄い面白いことを言え? そんな、チクゼンニ言われても。。。
調理時間:約15分
材料費 :300円前後
材 料 (2人分)
鶏もも肉 1枚
ごぼう 10cm
にんじん(小) 1/2本
たけのこ(水煮) 100g
れんこん(小) 1/2節
干し椎茸 4個
こんにゃく 1/2枚
ちくわ 2本
水 300ml
ほんだし 小さじ1
砂糖 大さじ3/2
酒 大さじ3/2
醤油 大さじ3/2
みりん 大さじ3/2
サラダ油 大さじ3/2
絹さや(下ゆでする)適量
作り方
1
ごぼうは皮をむき、8等分に乱切りにして水に浸しておく。
にんじんは8等分に乱切りにする。
水煮たけのこは8等分にする。
れんこんは半分に切り、5mm幅に切る。
干し椎茸は事前に水で戻し置いたものを半分に切る。
こんにゃくは4等分に切り、更に半分の三角形に切り、8等分にする。
ちくわは4等分に切り、更に半分の三角形に切り、8等分にする。
鶏もも肉は余分な脂と皮、筋を取り除き、8等分にする。
2
中火で熱した鍋にサラダ油を入れる。
ちくわ・絹さや以外の具材をすべて鍋に入れ、鶏肉の表面が色づく程度まで炒める。
具材がつかる程度に水を入れる。
強火にしてアクが出てきたら取り除く。
具材がつかる程度に水を入れる。
強火にしてアクが出てきたら取り除く。
3
和風だし・砂糖・日本酒・しょう油を入れ、落としぶたをして弱火で約10分煮る。
4
ちくわ・みりんを加え、落し蓋を外して強火で約5分煮込む。
5
食べる時に下ゆでした絹さやをあしらえば出来上がり。
あとがき
ポイント・コツ
※鶏肉の油分は残しつつ、アクを取り除くこと。
※鍋を時々ふり、材料が鍋底にくっつかないようする。