単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

魚介を味わい尽くす♬ スパゲッティ☆ぺスカトーレ

 サイトマップ

昨日の記事にも書いた通り、今日は「ペスカトーレ」です。

ペスカトーレ」とはイタリア語で漁師を意味することは、よく知れたこと。
漁師が売れ残った魚や雑魚をトマトソースで煮込んだものが始まりと言われているが、元々は煮込み料理である。後に、スパゲッティのソースとして使われるようになったという。

魚介類のそれぞれの旨味をトマトソースが一体にまとめる。調味料は塩だけで十分!

特に決まったレシピはない。食材の魚介にしてもアサリ、イカ、エビ、カニムール貝、ホタテなど様々。 

自分好みに拘って作ってみる。

 

ということで、レシピです。

 

f:id:jet90:20201023185858j:plain

調理時間:約15分
材料費 :300円前後

材 料 (1人分)
 スルメイカの胴(リング)    55g
 スルメイカのゲソ        2本
 スルメイカの「ワタ」      1パイ分
 アルゼンチン赤海老       2尾
 あさり             55g
 オリーブオイル(トマトソース用)大さじ1
 ニンニク(みじん切り)     1片
 鷹の爪             1本
 白ワイン(トマトソース用)   大さじ1
 水煮トマト缶          1/2缶
 スパゲティ(1.7mm)      100g
 水               500ml
 なるとの塩(パスタボイル用)  小さじ1
 オリーブオイル(シーフード用) 大さじ1
 白ワイン(シーフード用)    大さじ1
 なるとの塩(調味用)      一つまみ
 黒胡椒             少々
 パセリのみじん切り       少々

作り方

1

jet90.hatenablog.com

イカの捌き方は、「料理の基本・裏技・豆知識☆イカの捌き方と下処理」を参照下さい。
胴は皮付きのまま1cm幅の輪切り。
足は短いもの2本分です。

 

2

写真をのせる

赤海老の尻尾と尾の先端の棘をキッチンバサミで切り落とす。

 

3

写真をのせる

腹側にキッチンバサミを入れて殻を剥いて、背ワタは竹串で取っておく。

 

4

写真をのせる

頭の下の小さい足、顔先の棘をキッチンバサミで切り落とす。

 

5

写真をのせる

あさりは事前に砂抜きしたものを使います。
貝の表面は流水で擦り洗いしておく。

 

6

写真をのせる

フライパンにオリーブオイル、ニンニク、2つにちぎった鷹の爪を種ごと投入してから弱火にかける。
香りが立ったら、アサリを投入。

 

7

写真をのせる

白ワインを加えてアルコールが飛んだら水煮トマトを入れ、蓋をして3分ほど煮る。

 

8

写真をのせる

いつものパスタボイルタッパーにパスタ、水、塩をいれ、電子レンジ600Wで10分加熱。

 

9

写真をのせる

3分でアサリの口が開いてる筈!
火を止めておく。

 

10

写真をのせる

パスタの電子レンジが7分経過したら、別のフライパンにオリーブオイルを中火で熱し、イカの胴、足、赤海老、「ワタ」を炒める。

 

11

写真をのせる

「ワタ」を潰して炒めたら、白ワインを投入してひと煮立ちさせる。

 

12

写真をのせる

パスタの電子レンジ加熱が終了したら、トマトソースに11の中身を投入して一混ぜする。
海老の頭をトングなどで押さえて潰しておく。

 

13

写真をのせる

パスタは茹で汁を切ってフライパンに投入しざっくり混ぜ合わせる。
味を見てなるとの塩を足す。(私は、一つまみ)
黒胡椒も挽いて振る。

 

14

写真をのせる

皿に盛り付け、パセリのみじん切りを振れば出来上がり。

 

あとがき

昔々の新婚時代、妻が気に入ってくれた「ペスカトーレ」当時はよく作ってた。
最近、たまに「ペスカトーレ、作ろか」と言うと、「イカ、捌くんやろ?台所汚れるからシーフードミックスで私が作る」と言われる。

作るんだったら美味しいイカの「ワタ」と海老の「ミソ」で食べたいのに。

 

おいしくなるコツ

コツは、「ワタ」と「ミソ」です。
面倒ですが是非、お試しください。

調味料は塩だけ。

魚介の火入れは最低限に!