魚介を味わい尽くす♬ スパゲッティ☆ぺスカトーレ
昨日の記事にも書いた通り、今日は「ペスカトーレ」です。
「ペスカトーレ」とはイタリア語で漁師を意味することは、よく知れたこと。
漁師が売れ残った魚や雑魚をトマトソースで煮込んだものが始まりと言われているが、元々は煮込み料理である。後に、スパゲッティのソースとして使われるようになったという。
魚介類のそれぞれの旨味をトマトソースが一体にまとめる。調味料は塩だけで十分!
特に決まったレシピはない。食材の魚介にしてもアサリ、イカ、エビ、カニ、ムール貝、ホタテなど様々。
自分好みに拘って作ってみる。
ということで、レシピです。
調理時間:約15分
材料費 :300円前後
材 料 (1人分)
スルメイカの胴(リング) 55g
スルメイカのゲソ 2本
スルメイカの「ワタ」 1パイ分
アルゼンチン赤海老 2尾
あさり 55g
オリーブオイル(トマトソース用)大さじ1
ニンニク(みじん切り) 1片
鷹の爪 1本
白ワイン(トマトソース用) 大さじ1
水煮トマト缶 1/2缶
スパゲティ(1.7mm) 100g
水 500ml
なるとの塩(パスタボイル用) 小さじ1
オリーブオイル(シーフード用) 大さじ1
白ワイン(シーフード用) 大さじ1
なるとの塩(調味用) 一つまみ
黒胡椒 少々
パセリのみじん切り 少々
作り方
1
イカの捌き方は、「料理の基本・裏技・豆知識☆イカの捌き方と下処理」を参照下さい。
胴は皮付きのまま1cm幅の輪切り。
足は短いもの2本分です。
2
赤海老の尻尾と尾の先端の棘をキッチンバサミで切り落とす。
3
腹側にキッチンバサミを入れて殻を剥いて、背ワタは竹串で取っておく。
4
頭の下の小さい足、顔先の棘をキッチンバサミで切り落とす。
5
あさりは事前に砂抜きしたものを使います。
貝の表面は流水で擦り洗いしておく。
6
フライパンにオリーブオイル、ニンニク、2つにちぎった鷹の爪を種ごと投入してから弱火にかける。
香りが立ったら、アサリを投入。
7
白ワインを加えてアルコールが飛んだら水煮トマトを入れ、蓋をして3分ほど煮る。
8
いつものパスタボイルタッパーにパスタ、水、塩をいれ、電子レンジ600Wで10分加熱。
9
3分でアサリの口が開いてる筈!
火を止めておく。
10
パスタの電子レンジが7分経過したら、別のフライパンにオリーブオイルを中火で熱し、イカの胴、足、赤海老、「ワタ」を炒める。
11
「ワタ」を潰して炒めたら、白ワインを投入してひと煮立ちさせる。
12
パスタの電子レンジ加熱が終了したら、トマトソースに11の中身を投入して一混ぜする。
海老の頭をトングなどで押さえて潰しておく。
13
パスタは茹で汁を切ってフライパンに投入しざっくり混ぜ合わせる。
味を見てなるとの塩を足す。(私は、一つまみ)
黒胡椒も挽いて振る。
14
皿に盛り付け、パセリのみじん切りを振れば出来上がり。
あとがき
昔々の新婚時代、妻が気に入ってくれた「ペスカトーレ」当時はよく作ってた。
最近、たまに「ペスカトーレ、作ろか」と言うと、「イカ、捌くんやろ?台所汚れるからシーフードミックスで私が作る」と言われる。
作るんだったら美味しいイカの「ワタ」と海老の「ミソ」で食べたいのに。
おいしくなるコツ
コツは、「ワタ」と「ミソ」です。
面倒ですが是非、お試しください。
調味料は塩だけ。
魚介の火入れは最低限に!