単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

かぼちゃ・南瓜・唐茄子・ボウブラ・パンプキン、呼び名は色々ありますが☆しっくりくるのは麻婆南京♬

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作麼生:四川料理なのに南京とは此れ如何に
説破:北京料理でも蒜蓉炒南京というが如し

中華の四大料理と言えば、北京、上海、広東、四川。
首都の北京、中国最大の商工業都市の上海はどこにあるかくらいは知ってる人も多いだろう。
広東省は中国大陸南部に位置し、香港・マカオがある。香港料理の飲茶などのルーツは広東料理にあることを知る人は意外と少ない。
更に、四川省になると中国のどの辺りに位置するかを理解している人は、どれほどいるだろうか?

しかし、中国西南部四川省および重慶市の郷土料理の麻婆豆腐は、最も知られた中華料理だ。

ちなみに南京市は上海市のすぐ近くだ。

 

 

ということでレシピです。

 

 

 

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調理時間:約15分
材料費 :200円前後

材 料 (1人分)
 南京         150g
 豚ひき肉       75g
 ニンニク(みじん切り)1片
 生姜(みじん切り)  1片
 長ネギ(みじん切り) 5cm
 ごま油        小さじ1
 豆板醤        小さじ1
 豆鼓         5粒
 ☆
赤味噌(豆味噌)  小さじ2
 ☆湯         150ml
 ☆酒         小さじ2
 ☆醤油        小さじ2
 ☆砂糖        小さじ2
 ☆味覇        小さじ1
 水溶き片栗粉
 (水2:片栗粉1)  大さじ1
 辣油         1回し
 花椒(ホール)    少々
 薬味ネギ       適量

作り方

1

 

南京はワタを取って8㎜幅にくし切り。
ニンニク、生姜、長ネギは、みじんに切っておく。

 

2

 

☆の材料を全て混ぜ合わせておく。

 

3

 

フライパンを中火にかけ、ごま油を熱し、ニンニク、生姜を炒めて香りが立ったら、豚ひき肉をフライパンに投入し、色が変わるまでしっかり炒める。
更に肉から出た油が透き通ってくるまで炒める。
透き通ってくると臭みも抜けます。
挽き肉から出てくる脂が透明になるまで炒めたら一旦、火を止めてフライパンを濡れ布巾の上に置いて温度を下げる。

 

4

 

豆板醤、豆鼓を投入。
弱火にかけながら焦がさないようにひき肉になじむように炒める。
豆鼓は杓子で潰しながら炒める。

 

5

 

全体になじんだらフライパンに合わせ調味料を投入し、長ネギ、ペンチで潰した花椒を投入。サッと混ぜ合わせる。
水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
とろみ加減を見ながら、3回くらいに分けて加えるとよい。

 

6

 

別の鍋にサラダ油を170℃に熱して、南京を揚げる。

 

7

南京を皿に並べる。

 

8

熱々に温めた麻婆餡を南京の上にかけ、辣油を回しかける。
小口切りの薬味ネギをあしらえば出来上がり。

 

あとがき

甘いの、辛いのが丁度いい感じ(*^^)v