単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

世の中、見た目とは裏腹なことってままあります☆鮭と鱈の塩麴煮♬

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鱈は誰が見てもそのままの白身のお魚だが、赤身に見える鮭も実は、白身魚に分類される。
鮭の身が赤く見えるのは、餌として摂取するエビやカニにも含まれるカロテノイド系色素のアスタキサンチンが含まれているためだ。
魚は、筋肉中の血色素のミオグロビンの含有量により「赤身」「白身」に区分される。回遊魚のマグロやカツオ、サバは、持久力の筋肉を持つ赤身の魚。鮭などの河川でも生息する魚は瞬発力の筋肉が必要だ。海で生息するカレイやヒラメも普段はじっとしているが、餌をとるときに瞬発力が必要になる。

 

 

ということでレシピです。

 

 

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調理時間:約20分
材料費 :400円前後

材 料 (1人分) 
 生鱈2切    100gくらい
 生鮭2切    100gくらい
 
大根      1.5cm
 南京      2片
 塩麹      大さじ2
 サラダ油    大さじ2
 水       200ml
 みりん     小さじ1
 ディル     適量

作り方

1

大根は1.5cm厚さの輪切りにして皮を剥いて、半月に切って面取りする。

 

2

 

生鱈・生鮭の切り身は骨を抜いて、両面に軽くなるとの塩を振って5分程冷蔵庫に置く。
キッチンペーパーで水気を拭き取り、半分に切る。

 

3

 

フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、生鱈・生鮭と南京を入れて両面に焼き色が付くまで焼く。

 

4

 

焼き色が付いたら一旦取り出す。

 

5

 

サラダ油大さじ1を足して中火で熱し、大根を入れて両面に焼き色を付ける。
フライパンの余分な油を拭き取り、水を加え、煮立ったら弱火にして蓋をして10分程、大根に竹串がスッと通るまで煮る。

 

6

 

鱈・鮭・南京を戻し入れ、塩麹を加える。
蓋をして1分程煮る。

 

7

 

蓋を取って、時々混ぜながら汁気が少なくなるまで煮る。

 

8

 

みりん(小さじ1)を加えてサッと煮てアルコールを飛ばしたら皿に盛り付ける。

 

9

ディルを散らしてあしらえば出来上がり。

 

 

おまけ

大根の皮に醤油・酢・鷹の爪を加えて浸しておいたものです。