日本一ふつうで美味しい「植野食堂」の卵の天ぷら
前回投稿した「植野食堂」のレシピは第116弾目!
今回は第92弾目!「天ぷら阿部」の卵の天ぷら
日本料理の老舗「なだ万」で約30年天ぷらを揚げ続けた店主、阿部三郎氏をはじめ、ベテランの職人が腕を振るっている。
関西人の私からすると、天ぷら屋さんの敷居は高い。
ましてや、お店の場所は銀座四丁目?
ミシュラン・ビブグルマンと聞けば尚更だが、ランチメニューなら1,000円から食べられるとは驚きだ。尚且つ、たったの1,000円のかき揚げ丼は、味噌汁、漬物付きの定食になっている。
そんな、1,000円メニューの「ランチかき揚げ丼」に盛られている「半熟卵の天ぷら」が今日のお題だ。
ということでレシピです。
オンリ~ ユ~♪ きみ だけを揚げます!
調理時間:約15分
材料費 :300円前後
材 料
~丼つゆ~
鰹昆布の合わせ出汁 50ml
酒 50ml
濃口醤油 50ml
砂糖 50g
揚げ玉 大さじ2
~天衣~
卵黄 1/2個
冷水 500ml
薄力粉 500g
卵黄 1個
ご飯 適量
サラダ油 適量
作り方
1
前日に水出し合わせ出汁を用意しておく。写真は500ml
水筒に出汁昆布を入れ、ボウルに鰹の削り節を水を入れる。
鰹の削り節を水に浸すとポットに入れやすいからね(*^^)v
水と鰹の削り節を水筒に注ぎ入れ、冷蔵庫に一晩おく。
2
揚げ玉以外の調味料をすべて鍋に入れ、沸騰させる。
沸騰したら揚げ玉を入れ、弱火で5分煮る。
3
卵黄のみをボウルに入れ、冷水を少量入れてよく混ぜる。
残りの冷水を入れ、軽く混ぜる。
薄力粉を数回に分けて入れ、ボウルを回しながら粉を沈めるようにサックリ混ぜる。
※薄力粉はふるいにかけておき、卵、水と同様に冷やしておく。
※衣は泡立て器にダマがくっつかないようにサックリ混ぜる。
4
卵を割り、卵黄と卵白に分ける。
卵黄を天衣に潜らせ、余分な衣は落とす。
5
約180℃の油に、卵黄をゆっくり入れて、約30秒揚げて取り出し油を切る。
6
丼に盛ったご飯に載せ、丼つゆをかければ出来上がり。
おまけ
卵の天ぷらだけじゃ、晩ごはんにならないよね(*^^)v
丼つゆと、天衣も多目にできます。
さすが関西人の私、甘い丼つゆよりも天ぷらは、甘くない天つゆで頂きたい。
あとがき
余った丼つゆ、どうする?
明日も天丼か~ (~_~;)