単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

豚肉で作った肉うどんってみたことないなぁ~☆肉うどん定食♬

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前日作った「お稲荷さん」お揚げさんを炊くのには多めの煮汁が必要だ。煮汁が少ないと焦がしかねない。「植野食堂」で紹介されてた「榛名屋」さんでも多めの煮汁で炊いた後の残った煮汁は、継ぎ足し継ぎ足しで40年。
街のうどん屋さんでも、お稲荷さんだけじゃなく、きつねのお揚げさんを炊くのにも同じ煮汁を使っていると思う。
今回は、残った煮汁で甘辛く炊いたお肉を載せた「肉うどん」
玉ねぎと煮合わせたレシピもあるが、牛丼やないんやから玉ねぎは要らんやろ。
ほんの少し生姜を効かせるだけでいい。

関東の肉うどんはやっぱり豚肉なの?

 

 

ということでレシピです。

 

 

 

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調理時間:約45分
材料費 :300円前後

材 料 (1人分)
 水(アサヒ おいしい水) 400ml
 出汁昆布         5g
 煮干し(頭と腹ワタ除く) 5g
 鰹の削り節(薄削り)   10g
 薄口醤油         大さじ1/2
 みりん          大さじ1/2
 うどん          1玉
 牛切り落とし肉      適量
 お揚げさんの煮汁     100ml
 チューブおろし生姜    小さじ1/2
 九条ネギ(小口切り)   適量
 揚げ玉(あれば天かす)  適量          

作り方

1

写真をのせる

水は軟水がいいので、採用しました。(PETボトルは600mlです)
勿論、水道水でもOK!
出汁の原料は、水に対して4~5%です。

 

2

 

鍋に水と出汁昆布と煮干しを入れて、火をつけずに30分ほど放置。
鍋を火にかけて煮立たせる。沸騰直前に出汁昆布だけ取り出す。

 

3

 

いったん火を止めて、鰹の削り節を投入して中火で5分煮立たせる。あくが出たら取っておく。

 

4

 

煮干しと鰹の削り節をざるで濾す。濾した出汁を再度目の細かい茶こしで濾す。

 

5

写真をのせる

濾した出汁に、醤油、みりんを入れひと煮立ちしたらうどん出汁の出来上がり。

 

6

 

お揚げさんを炊いた煮汁に、おろし生姜、牛切り落とし肉を加えて中弱火で煮る。
牛肉を解しながら煮詰める。煮汁が1/4くらいになったら火からおろす。

 

7

 

別の鍋に分量外の湯を沸かし、うどんを投入。好みの茹で加減まで茹でたらザルに揚げる。この時に丼をゆで汁で温めるといいね。

 

8

 

丼の湯を捨て、うどんを盛り付け、うどん出汁を注ぎ入れる。

 

9

牛肉を煮汁ごと乗っける。九条ネギと天かすをたっぷり載せれば出来上がり。
関東ってなんで揚げ玉なんやろ~?
七味唐辛子も要りますね(*^^)v

お稲荷さんをセットにした肉うどん定食です。

 

 

あとがき

ぼっかけ同様、うどん出汁はいつもより、調味料は控えめがよろしいかと思います。