単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

牛すじと蒟蒻のレシピは、どて煮だけじゃない☆すじこん

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本題に入る前にまずはお知らせ。
9月23日、BSフジで放映された「日本一ふつうでおいしい植野食堂by dancyu
#124 いなりずしの番組。
最後の視聴者投稿の再現レシピ紹介のコーナーで、「とんかつ八千代」さんのチャーシュー、チャーシューエッグに続いて、再度、jet君のレシピが登場!
植野編集長、スタッフの皆さん、有難う御座います!!
紹介されたのは、

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TV画像はBSフジに著作権があるから問題?
お叱りあれば削除しますわ

さて、いつもの「うだ話」に戻って。。。

 

昨年の暮れの牛すじレシピ、

で、「牛すじのどて焼き」と「牛すじのどて煮」の混同を嘆いていたが、「すじこん」のことをすっかり忘れていた。

先日、いつもの素敵な料理ブロガーさんの記事

mlittle.work

久し振りにきいた「ぼっかけ」で、思い出した。

牛肉文化の近畿圏では、安価なすじ肉とこんにゃくを利用した比較的安い食材として、「どて煮」とともに昔から親しまれている。
「どて煮」は味噌煮込みで、「すじこん」は醤油ベースの煮込み料理だ。
刻んだ青ネギを添えて一品料理になるが、お好み焼きやうどんの具材・トッピングにも用いる。

 

 

ということでレシピです。

 

 

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調理時間:約2時間
材料費 :600円前後

材 料 (5人分)
 
牛すじ肉        250g 
 水(茹でこぼし用)   適量
 長ネギの青いとこ    10cm
 生姜(皮つき薄切り)  4枚
 水(下茹で用)     800ml
 出汁昆布        5g
 焼酎          大さじ2
 淡口醤油        大さじ2
 こんにゃく(1枚)   250g
 砂糖          大さじ2
 酒           大さじ2
 みりん         大さじ2
 濃口醤油        大さじ2
 九条ネギ        適量
 一味唐辛子 

作り方

1

写真をのせる写真をのせる

牛すじを鍋に入れ、かぶるくらいの水を入れ、水から茹でて、沸騰したらザルに空けてお湯を捨て茹でこぼす。

 

2

写真をのせる写真をのせる

 ザルに揚げたすじ肉を流水でよく洗う。1~2度茹でこぼしを繰り返す。
アクが出なくなるまで繰り返せば完璧!!

 

3

写真をのせる 

すじ肉を電気圧力鍋に入れて、再びかぶるくらい水と長ネギの青いとこ、生姜を入れて加圧15分でスイッチON!
圧が下がるまで放置。

 

4

 

牛すじ肉を取り出して1㎝角くらいに細かく切って、再び圧力鍋に戻す。
牛すじ肉は、下茹でしてからの方が切りやすいね。

 

5

出汁昆布、焼酎、淡口醤油を加えて、加圧15分でスイッチON!
圧が下がるまで放置。
煮汁は牛すじのスープになります。

 

6

 

こんにゃくは5㎜角くらいに細かく切る。

 

7

 

小鍋に、こんにゃくと被るくらいの水を入れて強火にかけて沸騰したらザルに揚げてアク抜きする。

 

8

 

圧力鍋から中身をザルに揚げ、生姜、長ネギ、出汁昆布を取り除く。

 

9

 

牛すじ、こんにゃく、スープ100ml、砂糖、酒、みりん、濃口醤油を加えて強火にかける。

 

10

 

煮立ったら弱火に落として、煮汁が1/3くらいになったら火からおろし、蓋をして冷ます。冷めていく間に味が染みます。

 

11

 

食べる前に温め直す。
器に盛り付け、九条ネギの小口切りを散らし、一味唐辛子をふれば出来上がり。

 

 

あとがき

残ったスープは色々アレンジできそうですね(*^^)v