今夜もお家でバル気分♬ パエジャ デ マリスコス
スペイン料理と言えばまず、シーフードのパエリアを思い浮かべるはず。
先日、雛祭りに作ったバラ寿司を食べながら思い出していた。
結婚前、妻とよく行ってたスペインバルのシェフに聞いた話だ。パエリアは、日本のちらし寿司みたいなもので、普段の食事でよく食べる訳ではなく、親族が集まった時に作って食べるのだということ。
シェフのレシピはアカザ海老だったと思うが、コスパのいいアルゼンチン赤エビを使う。私のレシピで海老と言ったらこのアルゼンチン赤エビだ。
有頭エビでこの値段には魅かれる。素材はいつも通りの貧乏食材だが、魚介のエキスがたっぷりでたまらない!
パエリアにも種類があるが、シーフード以外の選択肢は考えられないなぁ~
ということでレシピです。
調理時間:約45分
材料費 :1000円前後
材 料 (3人分)
アルゼンチン赤海老 6尾
鱈の切り身(皮なし) 150g
アサリ 100g
ムール貝 6個
玉ねぎ(みじん切り) 40g
にんじん(みじん切り) 20g
マッシュルーム(二つ割り) 50g
赤・黄パプリカ(縦細切り) 各1/4個
ブラックオリーブ(二つ割り) 10個
ニンニク(みじん切り) 2片
なるとの塩 小さじ1
カットトマト缶 100g
サフラン 一つまみ
オリーブオイル 大さじ3
米 2合
水 550ml
白ワイン 50ml
作り方
1
鱈は食べやすい大きさにそぎ切りにする。玉ねぎ、にんじん、マッシュルーム、パプリカ、ブラックオリーブ、ニンニクを材料欄の通りに切っておく。
2
フライパンにニンニクとオリーブオイルを熱し、香りが立ったら、1の野菜を加えて玉ねぎが透明になるまで炒める。
3
カットトマト缶を加え煮詰めて酸味を飛ばす。
水分がなくなるまで中火で煮詰める。
4
赤エビ、アサリ、ムール貝、鱈、水、白ワイン、なるとの塩、サフランを入れて強火にかける。
調味料は後にも先にも塩だけ!
5
ひと煮立ちしたら魚介を一旦、取り出す。
6
米をサラサラとふり入れ、最初の5分は強火で炊き、5分は弱火で炊き上げる。
7
スープから米が見えるまで煮詰める。
8
表面に膜がはってきて、縁がチリチリと鍋肌からはがれてきたら、取り出した魚介をフライパンに戻す。
弱火のまま蓋をして5分煮詰める。
9
蓋を取って強火にしてパチパチ音がしてくるまで焼く。なべ底に水気がなくなれば出来上がり。
あとがき
フライパンは、26cm 「取っ手が取れる~T-fal ♬」
①エビの頭が美味しい
魚介は火が通ったら取り出して加熱しすぎない
②米は洗わない&炒めない!
米は洗ったり、炒めたりすることで割れる
割れると粘る
③蓋無しで炊き上げる
最後の蒸らしと魚介の温めだけ蓋を使う