単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

今夜もお家でバル気分♬ パエジャ デ マリスコス

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スペイン料理と言えばまず、シーフードのパエリアを思い浮かべるはず。

先日、雛祭りに作ったバラ寿司を食べながら思い出していた。
結婚前、妻とよく行ってたスペインバルのシェフに聞いた話だ。パエリアは、日本のちらし寿司みたいなもので、普段の食事でよく食べる訳ではなく、親族が集まった時に作って食べるのだということ。

シェフのレシピはアカザ海老だったと思うが、コスパのいいアルゼンチン赤エビを使う。私のレシピで海老と言ったらこのアルゼンチン赤エビだ。

有頭エビでこの値段には魅かれる。素材はいつも通りの貧乏食材だが、魚介のエキスがたっぷりでたまらない!

パエリアにも種類があるが、シーフード以外の選択肢は考えられないなぁ~

 

 

 

 

ということでレシピです。

 

 

 

 

 

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調理時間:約45分
材料費 :1000円前後

材 料 (3人分)
 
アルゼンチン赤海老       6尾
 鱈の切り身(皮なし)      150g
 アサリ             100g
 ムール貝            6個
 玉ねぎ(みじん切り)      40g
 にんじん(みじん切り)     20g
 マッシュルーム(二つ割り)   50g
 赤・黄パプリカ(縦細切り)   各1/4個
 ブラックオリーブ(二つ割り)  10個
 ニンニク(みじん切り)     2片
 なるとの塩           小さじ1
 カットトマト缶         100g
 サフラン            一つまみ
 オリーブオイル         大さじ3
 米               2合
 水               550ml
 白ワイン            50ml

作り方

1

写真をのせる

鱈は食べやすい大きさにそぎ切りにする。玉ねぎ、にんじん、マッシュルーム、パプリカ、ブラックオリーブ、ニンニクを材料欄の通りに切っておく。

 

2

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フライパンにニンニクとオリーブオイルを熱し、香りが立ったら、1の野菜を加えて玉ねぎが透明になるまで炒める。

 

3

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カットトマト缶を加え煮詰めて酸味を飛ばす。
水分がなくなるまで中火で煮詰める。

 

4

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赤エビ、アサリ、ムール貝、鱈、水、白ワイン、なるとの塩、サフランを入れて強火にかける。
調味料は後にも先にも塩だけ!

 

5

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ひと煮立ちしたら魚介を一旦、取り出す。

 

6

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米をサラサラとふり入れ、最初の5分は強火で炊き、5分は弱火で炊き上げる。

 

7

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スープから米が見えるまで煮詰める。

 

8

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表面に膜がはってきて、縁がチリチリと鍋肌からはがれてきたら、取り出した魚介をフライパンに戻す。
弱火のまま蓋をして5分煮詰める。

 

9

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蓋を取って強火にしてパチパチ音がしてくるまで焼く。なべ底に水気がなくなれば出来上がり。

 

 

 

あとがき

フライパンは、26cm 「取っ手が取れる~T-fal  ♬」

①エビの頭が美味しい
 魚介は火が通ったら取り出して加熱しすぎない

②米は洗わない&炒めない!
 米は洗ったり、炒めたりすることで割れる
 割れると粘る

③蓋無しで炊き上げる
 最後の蒸らしと魚介の温めだけ蓋を使う