単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

料理は爆発だ!メルルッツォ・アッラ・アクアパッツァ~

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以前作ったアクアパッツアは、鰺の開き干しで作ったなんちゃってだが

今回は、鱈(メルルッツォ)の切り身のアクアパッツア。
水とトマト、白ワインで煮込んだ魚のスープ、意外と簡単です。アクア=水、パッツア=暴れる

魚を焼き、水を注ぐと激しく沸騰するからと、付いた名前だが、実際はたいして爆発はしない。
爆発と聞いて、岡本太郎を想像するのは、1970年の大阪万博の世代だからだろうか?
あの年から55年後の2025年には、大阪・関西万博が開催される。
会場は大阪市湾岸部の人工島「夢洲」。妻とのデートコースの「海遊館」のほんの目と鼻の先。あの頃、防波堤に腰掛けて見ていた大阪湾にはまだ、「夢州」はなかったなぁ~。

 

 

 

ということでレシピです。

 

岡本太郎巨匠は、狩猟が趣味だったんだって~
「お!鴨とったろう~」

 

 

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調理時間:約15分
材料費 :300円前後

材 料 (1人分)
 
鱈の切り身(皮なし)     1切れ
 黒胡椒            少々
 オリーブオイル        大さじ1
 なるとの塩          少々
 ニンニク(みじん切り)    1片
 アンチョビペースト      2cm
 トマトペースト        2cm
 ケッパー           小さじ1
 ブラックオリーブ       6個
 ミニトマト          6個
 赤・黄パプリカ(細切り)   各1/8個
 アサリ(冷凍保存)      10個
 ムール貝(冷凍保存)     4個
 白ワイン           100ml
 水              150m
 乾燥パセリ          少々

作り方

1

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今回、調味料は少なめですが、具材は下準備しておきます。

 

2

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鱈の切り身の水気をキッチンペーパーで拭き、なるとの塩と黒胡椒を振って下味をつける。
フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、表面に焼き色をつけ、裏面も同じように焼く。

 

3

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フライパンの端でニンニク、アンチョペースト、トマトペーストを炒める。
ケッパー、ブラックオリーブミニトマト、パプリカを加える。

 

4

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アサリ、ムール貝を入れたら強火にして白ワインを振り入れ、アルコール分を飛ばす。
アルコール臭が消えたら水を投入し蓋をする。

 

5

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貝の口が開くまで煮込む。魚が焦げつかないように時折、フライパンを揺ったり、スープを具材に回しかけながら火を入れていく。

 

6

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スープの味を見る。魚介出汁がしっかり出ていればOK!
塩味の追加はお好みで。
乾燥パセリをちらし、分量外のオイルを回しかければ出来上がり。
フライパンのまま食卓へ。

 

あとがき

鱈の下味はしっかり目に!
今回は切り身なので、貝の口が開いたらほぼ加熱終了。煮込み過ぎると貝が固くなります。