料理は爆発だ!メルルッツォ・アッラ・アクアパッツァ~
以前作ったアクアパッツアは、鰺の開き干しで作ったなんちゃってだが
今回は、鱈(メルルッツォ)の切り身のアクアパッツア。
水とトマト、白ワインで煮込んだ魚のスープ、意外と簡単です。アクア=水、パッツア=暴れる
魚を焼き、水を注ぐと激しく沸騰するからと、付いた名前だが、実際はたいして爆発はしない。
爆発と聞いて、岡本太郎を想像するのは、1970年の大阪万博の世代だからだろうか?
あの年から55年後の2025年には、大阪・関西万博が開催される。
会場は大阪市湾岸部の人工島「夢洲」。妻とのデートコースの「海遊館」のほんの目と鼻の先。あの頃、防波堤に腰掛けて見ていた大阪湾にはまだ、「夢州」はなかったなぁ~。
ということでレシピです。
岡本太郎巨匠は、狩猟が趣味だったんだって~
「お!鴨とったろう~」
調理時間:約15分
材料費 :300円前後
材 料 (1人分)
鱈の切り身(皮なし) 1切れ
黒胡椒 少々
オリーブオイル 大さじ1
なるとの塩 少々
ニンニク(みじん切り) 1片
アンチョビペースト 2cm
トマトペースト 2cm
ケッパー 小さじ1
ブラックオリーブ 6個
ミニトマト 6個
赤・黄パプリカ(細切り) 各1/8個
アサリ(冷凍保存) 10個
ムール貝(冷凍保存) 4個
白ワイン 100ml
水 150m
乾燥パセリ 少々
作り方
1
今回、調味料は少なめですが、具材は下準備しておきます。
2
鱈の切り身の水気をキッチンペーパーで拭き、なるとの塩と黒胡椒を振って下味をつける。
フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、表面に焼き色をつけ、裏面も同じように焼く。
3
フライパンの端でニンニク、アンチョペースト、トマトペーストを炒める。
ケッパー、ブラックオリーブ、ミニトマト、パプリカを加える。
4
アサリ、ムール貝を入れたら強火にして白ワインを振り入れ、アルコール分を飛ばす。
アルコール臭が消えたら水を投入し蓋をする。
5
貝の口が開くまで煮込む。魚が焦げつかないように時折、フライパンを揺ったり、スープを具材に回しかけながら火を入れていく。
6
スープの味を見る。魚介出汁がしっかり出ていればOK!
塩味の追加はお好みで。
乾燥パセリをちらし、分量外のオイルを回しかければ出来上がり。
フライパンのまま食卓へ。
あとがき
鱈の下味はしっかり目に!
今回は切り身なので、貝の口が開いたらほぼ加熱終了。煮込み過ぎると貝が固くなります。