単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

今年最初のレシピはやっぱり☆お雑煮でしょ?

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 ご訪問頂きました皆様、明けましておめでとうございます(*^^)v

今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

お正月にはどこのご家庭でも食されるお雑煮の風習だが、その起源は平安時代にまで遡る。新年にやって来ると信じられていた「年神様」へのお供え物であった食材をその年の最初に汲んだお水で煮込んで元旦に食べたのが始まりとされている。

日本中に広まった風習ではあるが、使う食材や調理法は地域によって異なる。関西風、関東風などともいわれるが、地域の中でも家庭によって異なることもあり、母方のレシピ、父方のレシピと、元日と翌日で作りかえる家庭もある。

このブログでは、主に関西風と言われる白味噌仕立てのお雑煮を紹介するとともに、関東風との違いについても書いておく。

関西風の特徴は、里芋、出汁は昆布出汁で白味噌仕立て、青みは三つ葉
餅は丸餅を焼かずに湯通しします。

関東風の特徴は、鶏肉、出汁は鰹出汁で醤油のすまし仕立て、青みは小松菜。
餅は焼いた角餅を使います。

 

 

ということでレシピです。

 

 

 

 

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調理時間:約15分
材料費 :100円前後

材 料 (1人分)
 水           250ml
 出汁昆布        10g
 あれば金時人参     2cm
 大根          2cm
 里芋          1個
 丸餅          1個
 白味噌         40~45g
 三つ葉         少々

作り方

1

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人参と大根は1cm厚さの輪切りにし、皮を剥いておく。 
人参は「ねじり梅」に切る。

 

2

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里芋の上下の端を切り落とし、六方に剥く。
まず、向かい合った二面の皮を剥く。
残った一方の部分を、半分ずつ剥くと六角形に剥き易い。
剥き終わったら分量外の少量の塩で擦って流水で洗う。

 

3

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里芋を横半分に切る。
耐熱容器に丸餅と里芋、被るくらいの水を入れて電子レンジ600Wで4分加熱。 

 

4

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前日に漬けておいた出汁昆布と水の鍋を中火にかけ、沸騰直前に出汁昆布を取り出す。

 

5

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人参、大根、里芋をだし汁で5分ほど煮る。
丸餅はお椀に入れておく。

 

6

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火加減を極弱火にして白味噌を溶かし入れる。 

 

7

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お椀に移し入れ、三つ葉をあしらえば出来上がり。

 

あとがき

ねじり梅の切り方は、次のレシピで。。。
北関東では、金時人参が手に入らないので、普通の人参にしました。

関西では、家庭円満・角が立たないという意味で丸餅を使いますが。
大根も丸い輪切りのまま使いますが、お椀に入るように雑煮大根という京野菜を使います。当然こちらも手に入らないので、大根の先の細い部分を使いました。