小芋さんとお揚げさんの炊いたん♬
昨夜の記事
で京都の「おばんざい」について書いたが、おばんざいと言えば「炊いたん」。
京都を中心に関西で広く使われるが、「炊いた物」という意味で使われている。
「大根を炊く」とか「南京を炊く」とか言ったりもする。ご飯を炊くの「炊く」とは明らかに違うのだが、「煮る」ともニュアンスが違う。
ということでレシピです。
調理時間:約30分
材料費 :400円前後
材 料 (2人分)
水出しの合わせ出汁 200ml
里芋 300g
厚揚げ 1枚
淡口醬油 大さじ1
作り方
1
前日に水出し合わせ出汁を用意しておく。
水筒に出汁昆布を入れ、ボウルに鰹の削り節を水を入れる。
鰹の削り節を水に浸すとポットに入れやすいからね(*^^)v
水と鰹の削り節を水筒に注ぎ入れ、冷蔵庫に一晩おく。
鯛かぶらのレシピで作った残りを使います。
2
里芋の上下を切り落とし、向かい合う二面の皮を厚めに剝く。
残った2か所の皮はそれぞれ、2回に分けて剥くと6面剥き、いわゆる六方に剥ける。
剥いたら水につけてよく洗ってぬめりを取っておく。
3
厚揚げに熱湯を回し掛け、油抜きしてから、食べやすい大きさに切る。
4
里芋と厚揚げが重ならないようにぴったり収まる鍋に入れる。
出汁と淡口醤油を一緒に加えて中火にかける。
5
煮立ったら弱火にして落し蓋をして7~8分煮る。
6
小芋に竹串がスッーっと入れば火を止める。
7
器に盛り付ければ出来上がり。
おまけ
鯛の中骨になるとの塩をして魚焼きグリルで両面を焼く。
小鍋に出汁200mlと一緒に入れて5分煮る。
水菜は4㎝位に切る。
中骨を器に移して、水菜をさっと煮て、器に注げば出来上がり。