単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

今夜もお家で小料理屋気分♬ ぶりの照焼でほっこり

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 先日作った「植野食堂」のぶり大根、ぶりの塩焼き、と作ってきたが、やっぱり和食の定番でもあるぶりの照焼は、甘辛いたれが、ごはんを進めるよねー。

先日の記事にも書いたが、最近の日本の漁業事情。技術の躍進には敬服する。
我々世代は、こと魚介類に関しては、天然モノ至上主義の意識が根強いから、スーパーに天然と養殖が並んで売ってるのを見て、「天然の方が安い!なんで?」となる訳だ。

養殖は餌や成長段階をコントロールし、身質や味を最適にして出荷している。中でも餌の開発は著しく進歩し、柑橘類を使って天然よりも臭いを感じにくいそうだ。

確かに養殖モノの切り身を使ったレシピでも臭みを意識せずに調理できた。
旬以外の天然モノは勝てないのかなぁ、と思いつつ、今回使うのは養殖モノの切り身だが、レシピは天然モノの切り身のつもりで作ってみる。

 

ということで、レシピです。

  

 

 

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調理時間:約30分
材料費 :500円前後

材 料 (2人分)
 ぶりの切り身    2枚
 塩         少々
 酒(酒洗い用)   大さじ1
 ~照焼タレ~
 ☆酒        大さじ2
 ☆醤油       大さじ2
 ☆みりん      大さじ2
 ☆砂糖       大さじ1
 熱湯        150ml
 サラダ油      大さじ1
 オクラ       2本

作り方

1

写真をのせる

ぶりに塩を振って10分ほど置く。
キッチンペーパーで水気を取り、酒を振りかけ、表裏を濯ぐように洗う。

 

2

写真をのせる

再度、キッチンペーパーで水気を取っておく。

 

3

写真をのせる

材料欄の☆の照焼タレをよく混ぜ合わせておく。

 

4

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中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、ぶりの表になる方(皮目が見える方)を下にして入れて両面にこんがり焼き目がつき、中に火が通るまで焼く。

 

5

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熱湯をぶりの上から注ぎ入れ、ひと煮立ちさせ、ぶりの表面を洗って一旦取り出す。
フライパンの湯を捨て、フライパンの汚れも拭き取る。

 

6

写真をのせる

中火で熱したフライパンに3の照焼タレをいれ、煮立ったら、ぶりの表になる方(皮目が見える方)を下にして入れて蓋をして2分ほど煮詰める。

 

7

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蓋を取って切り身を裏返して煮詰める。
スプーンでタレを切り身に掛けながら2分ほど煮詰める。
煮詰まり過ぎるようなら大さじ1/2くらいの水を足す。

 

8

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好みの加減にたれが煮詰まったら、皿に盛り付け、オクラをあしらって出来上がり。

 

 

 

あとがき

おいしくなるコツ

①テリテリ、②ふっくら、③臭み無し、のぶりの照焼を目指します。

①切り身に粉は打たずに、タレをかけながら煮詰める。

②たれに絡める前に熱湯で洗い、蓋をして煮詰める。

③焼く前に酒で濯ぎ洗いする。