日本一ふつうで美味しい「植野食堂」のぶり大根
昨日は、ブリあらで煮る、いつもの作り方で「ぶり大根」を作った。昔は、ぶり大根は好きではなかった。魚臭い大根がどうしても好きになれなかった。
勿論、切り身のブリを使ったぶり大根も食べたことはあったが、やっぱりだめだった。
なので、もう何十年も、自分で作った「ぶり大根」以外は食したことはないのだが、最近の養殖ブリは、柑橘類を餌に与えて生臭くないブリにして出荷していると聞く。昨日のブリあらは天然ブリを使った。
今日のレシピは自分のレシピではないので、取り敢えず養殖ブリを使っておく。
気になるレシピ
①大根の下茹でに使う米のとぎ汁は、2回目のとぎ汁を使う。ぬか臭さが強すぎないらしい。
②醤油は15分間隔で3回に分けて入れて煮る。当然濃口醤油を使うのだが、大根が黒くなりすぎないように。
ということで、レシピです。
今日は三漁洞さんで、久し ブリ の大根!
調理時間:約60分
(一晩寝かせる時間は除く)
材料費 :500円前後
材 料 (2人分)
大根 14cm
ぶり(2切れ) 140g
なるとの塩 7g
生姜 4切れ
出汁昆布 5g
米のとぎ汁 適量
水 600ml
砂糖 40g
酒 80ml
みりん 80ml
濃口醤油 小さじ6
ほうれん草 1株
作り方
1
大根は、3.5cm厚さの輪切りにし、皮を厚めに剥く。(剥いた皮はまた、漬物にします)
片面に十字に隠し包丁を入れておく。
2
電気圧力鍋に米のとぎ汁と大根を入れ、加圧30分でスイッチON!
2回繰り返して、1時間下茹でする。
3
ブリの切り身をキッチンペーパーで押えて水気を拭き取る。
1切れですが、1人分は半分に切ります。
4
ブリの切り身をバットに置いて、表裏に尺塩を打つ。(切り身の5%位)
塩を振る際のコツは、ひとつかみ握った塩を手のひらを上に向け、高い位置(30cm位)で左右に動かして指の隙間から塩を落とすように振る。(尺塩)もう片方の掌に当てるようにすると振りムラがなくなる。塩が湿気って振り難ければ、フライパンで乾煎してね!
5
下茹でした大根を約30分真水にさらし、ぬかの臭みを取る。
6
ブリの切り身をを水洗いする。
7
沸騰した湯になるとの塩をひとつまみ入れてから、ぶりを入れて約5秒霜降りしてから、氷水に移す。
8
鍋に水、大根とぶり、皮付きのままスライスしたしょうが、砂糖、酒、みりん、ぬれ布巾でふいた昆布を入れて火にかけ、沸騰したら中火以下で30分煮る。
9
出てきたアクは丁寧に取り除く。
10
醤油を15分間隔で3回に分けて小さじ2ずつ入れて煮る。その後、鍋に蓋をかけて一晩寝かせる。
11
ほうれん草は流水で根元を洗って、レンジスチーマーに入れ、電子レンジ600Wで1分30秒加熱し、冷水に放ってしっかり水気を絞る。
適当な長さに揃えて切っておく。
12
皿に大根とブリを置き、ほうれん草のお浸しを添えれば出来上がり。
あとがき
食べ易いって、とっても大事ですね(*^^)v
見た目は、もっと大事ですね。。。