単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

日本一ふつうで美味しい「植野食堂」のぶり大根

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  昨日は、ブリあらで煮る、いつもの作り方で「ぶり大根」を作った。昔は、ぶり大根は好きではなかった。魚臭い大根がどうしても好きになれなかった。
勿論、切り身のブリを使ったぶり大根も食べたことはあったが、やっぱりだめだった。

なので、もう何十年も、自分で作った「ぶり大根」以外は食したことはないのだが、最近の養殖ブリは、柑橘類を餌に与えて生臭くないブリにして出荷していると聞く。昨日のブリあらは天然ブリを使った。
今日のレシピは自分のレシピではないので、取り敢えず養殖ブリを使っておく。

気になるレシピ
①大根の下茹でに使う米のとぎ汁は、2回目のとぎ汁を使う。ぬか臭さが強すぎないらしい。
②醤油は15分間隔で3回に分けて入れて煮る。当然濃口醤油を使うのだが、大根が黒くなりすぎないように。

 

ということで、レシピです。

 

今日は三漁洞さんで、久し ブリ の大根!

 

 

 

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調理時間:約60分
 (一晩寝かせる時間は除く)
材料費 :500円前後

材 料 (2人分)
 大根       14cm
 
ぶり(2切れ)    140g
 なるとの塩    7g
 生姜       4切れ
 出汁
昆布     5g
 
米のとぎ汁    適量    
 水        600ml
 
砂糖       40g
 酒        80ml
 みりん      80ml
 濃口醤油     小さじ6
 ほうれん草    1株

作り方

1

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大根は、3.5cm厚さの輪切りにし、皮を厚めに剥く。(剥いた皮はまた、漬物にします)
片面に十字に隠し包丁を入れておく。

 

2

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電気圧力鍋に米のとぎ汁と大根を入れ、加圧30分でスイッチON!
2回繰り返して、1時間下茹でする。

 

3

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ブリの切り身をキッチンペーパーで押えて水気を拭き取る。
1切れですが、1人分は半分に切ります。

 

4

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ブリの切り身をバットに置いて、表裏に尺塩を打つ。(切り身の5%位)

塩を振る際のコツは、ひとつかみ握った塩を手のひらを上に向け、高い位置(30cm位)で左右に動かして指の隙間から塩を落とすように振る。(尺塩)もう片方の掌に当てるようにすると振りムラがなくなる。塩が湿気って振り難ければ、フライパンで乾煎してね!

 

5

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下茹でした大根を約30分真水にさらし、ぬかの臭みを取る。

 

6

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ブリの切り身をを水洗いする。

 

7

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沸騰した湯になるとの塩をひとつまみ入れてから、ぶりを入れて約5秒霜降りしてから、氷水に移す。

 

8

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鍋に水、大根とぶり、皮付きのままスライスしたしょうが、砂糖、酒、みりん、ぬれ布巾でふいた昆布を入れて火にかけ、沸騰したら中火以下で30分煮る。

 

9

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出てきたアクは丁寧に取り除く。

 

10

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醤油を15分間隔で3回に分けて小さじ2ずつ入れて煮る。その後、鍋に蓋をかけて一晩寝かせる。

 

11

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ほうれん草は流水で根元を洗って、レンジスチーマーに入れ、電子レンジ600Wで1分30秒加熱し、冷水に放ってしっかり水気を絞る。
適当な長さに揃えて切っておく。

 

12

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皿に大根とブリを置き、ほうれん草のお浸しを添えれば出来上がり。 

 

 

あとがき

食べ易いって、とっても大事ですね(*^^)v

見た目は、もっと大事ですね。。。