今夜はお家で料亭気分♬ 金目鯛の煮付け 料亭は行ったことないけど。。。
とあるブロガーさんに「最近、肉肉しいね」と言われたからではなく、美味しそうな金目を見つけたから。
料亭と言えば、「前略おふくろ様」を思い出す。
1975年秋から日本テレビ系列の金曜劇場で放送されたテレビドラマだ。
第1シリーズは料亭「分田上」が舞台、萩原健一演ずる片島三郎は料亭「分田上」の三番板前。花板の村井秀治を演じたのは梅宮辰夫。立板の政吉は小松政夫だった。
他にも桃井かおり、坂口良子など豪華俳優が脇を務めた名作だった。
萩原健一をはじめ、梅宮辰夫、小松政夫、川谷拓三、坂口良子、室田日出男など、レギュラー俳優の殆どが亡くなった。
毎回のゲスト俳優も大物が登場して繰り広げるストーリも楽しかった。今のテレビ界では再現できないだろうな?と少々寂しく思う。
ということでレシピです。
調理時間:約20分
材料費 :500円前後
材 料 (1人分)
金目鯛(半身) 175g
水 75ml
酒 75ml
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ1
濃口醤油 大さじ1
生姜(スライス) 2枚
白髪ねぎ 適量
小松菜 3株
作り方
1
440円の金目鯛の切り身を使います。
鱗は絶対に残さないよう落とす。エラの際は、包丁では取りにくいので注意!!
私はラジオペンチでとったりします。
2
分量外の熱湯を皮目だけに掛けて霜降りにする。
3
直ぐに水を掛けて冷やして、内側の血合いなどもしっかり洗う。
4
皮目に切り目を入れておく。
5
水気はキッチンペーパーでしっかり拭き取っておく。
6
フライパンに水と酒、砂糖を入れて中強火にかけて、沸騰したら皮目を上にして金目鯛を投入し、煮汁を掛けながら2分煮る。
7
アクが出るのでしっかり取り除きながら1分煮る。
8
生姜、 みりん、濃口醤油を加えて、落し蓋をして5分煮る。
9
落し蓋を取って、煮汁を掛けながら2分煮詰める。
ほぼ煮汁が無くなれば火から下ろす。
10
小松菜を流水で洗って、レンジスチーマーに入れて電子レンジ600Wで2分加熱。
11
冷水に放ってからしっかり水気を搾り、4cm長さに切り揃える。
12
金目鯛を皿に盛り付け、小松菜を添え、白髪ネギを天盛すれば出来上がり。
あとがき
皮目のみを霜降りにして魚の脂の旨味を残す。
皮目を下にして煮ると皮が剥がれて汚くなります。
アクは完全に取り除き、臭みを残さない。
やや強めの火加減で煮る。
10分以上は煮ない。煮過ぎるとパッサパサになるからね(*^^)v
生姜は後入れで、生姜のエグミが出ないように。なんせ上品なお魚ですから。。。
鍋はフライパンのような浅い鍋が適しています。