単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

今夜はお家で料亭気分♬ 金目鯛の煮付け 料亭は行ったことないけど。。。

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とあるブロガーさんに「最近、肉肉しいね」と言われたからではなく、美味しそうな金目を見つけたから。

料亭と言えば、「前略おふくろ様」を思い出す。
1975年秋から日本テレビ系列の金曜劇場で放送されたテレビドラマだ。

第1シリーズは料亭「分田上」が舞台、萩原健一演ずる片島三郎は料亭「分田上」の三番板前。花板の村井秀治を演じたのは梅宮辰夫。立板の政吉は小松政夫だった。
他にも桃井かおり坂口良子など豪華俳優が脇を務めた名作だった。

萩原健一をはじめ、梅宮辰夫、小松政夫、川谷拓三、坂口良子室田日出男など、レギュラー俳優の殆どが亡くなった。

毎回のゲスト俳優も大物が登場して繰り広げるストーリも楽しかった。今のテレビ界では再現できないだろうな?と少々寂しく思う。

 

 

ということでレシピです。

 

 

 

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調理時間:約20分
材料費 :500円前後

材 料 (1人分)
 金目鯛(半身)    175g
 水          75ml
 酒          75ml
 砂糖         大さじ1
 みりん        大さじ1
 濃口醤油       大さじ1
 生姜(スライス)   2枚
 白髪ねぎ       適量
 小松菜        3株

作り方

1

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440円の金目鯛の切り身を使います。
鱗は絶対に残さないよう落とす。エラの際は、包丁では取りにくいので注意!!
私はラジオペンチでとったりします。

 

2

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分量外の熱湯を皮目だけに掛けて霜降りにする。

 

3

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直ぐに水を掛けて冷やして、内側の血合いなどもしっかり洗う。

 

4

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皮目に切り目を入れておく。

 

5

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水気はキッチンペーパーでしっかり拭き取っておく。

 

6

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フライパンに水と酒、砂糖を入れて中強火にかけて、沸騰したら皮目を上にして金目鯛を投入し、煮汁を掛けながら2分煮る。

 

7

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アクが出るのでしっかり取り除きながら1分煮る。 

 

8

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生姜、 みりん、濃口醤油を加えて、落し蓋をして5分煮る。

 

9

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落し蓋を取って、煮汁を掛けながら2分煮詰める。
ほぼ煮汁が無くなれば火から下ろす。 

 

10

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小松菜を流水で洗って、レンジスチーマーに入れて電子レンジ600Wで2分加熱。 

 

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冷水に放ってからしっかり水気を搾り、4cm長さに切り揃える。 

 

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金目鯛を皿に盛り付け、小松菜を添え、白髪ネギを天盛すれば出来上がり。

 

 

 

あとがき

皮目のみを霜降りにして魚の脂の旨味を残す。
皮目を下にして煮ると皮が剥がれて汚くなります。
アクは完全に取り除き、臭みを残さない。
やや強めの火加減で煮る。
10分以上は煮ない。煮過ぎるとパッサパサになるからね(*^^)v
生姜は後入れで、生姜のエグミが出ないように。なんせ上品なお魚ですから。。。
鍋はフライパンのような浅い鍋が適しています。