今夜もお家で小料理屋気分♫ ぶり大根でほっこり
「植野食堂」のレシピ、第24弾『三漁洞』の「ぶり大根」。
『三漁洞』の「ぶり大根」は、ぶりの切り身を使った見た目にもきれいな仕上がりだ。
お店で提供する「ぶり大根」なら見た目と食べやすさも重要ポイントだろう。
通常、我が家には「ぶり大根」というレシピはない。「ブリあらで煮た大根」と「ブリのあら煮」と二つの料理になる。
切り身で煮るより「ブリあら」で煮て、煮凝りチックな残りの煮汁も楽しみたい。
今回は我が家のブリあらで煮た大根とブリのアラ煮の盛り合わせ、つまるところの「ぶり大根」から。
ということで、レシピです。
調理時間:約1時間
材料費 :300円前後(2人分)
材 料 (2人分)
ぶりのあら 250g
大根 500g
塩(ぶりの下処理用) 小さじ1
☆水 200ml
☆酒 100ml
☆醤油 大さじ1.5
☆みりん 大さじ1.5
☆砂糖 大さじ1/2
生姜(千切り) 3cmくらい
白ネギ(白髪ねぎ用) 4cm
作り方
1
天然ぶりのあら、500g,198円でした。
今回は圧力鍋の容量で、250g(2人分)で作ります。
一人暮らしだからね!
2
ぶりのあらは食べやすい大きさに切り、全体に塩を振る。
10分間ほど置いてから、水で洗い、表面の汚れや、振り塩が残らないようにきれいにすすいでおく。
3
分量外の湯を沸かし、沸騰したお湯にあらを入れ、10秒ほど加熱。
4
全体を白くした後、すぐに、お湯から引き上げ、水に漬け、皮のぬめり、うろこ、血合いを指でこすって洗い落とす。
5
大根は厚めに皮をむき、2cm厚に切り、半月切りにする。
今回は下ゆで、面取りは必要ありません。
大根を鍋底に敷き、その上からあらを並べる。
6
☆の調味料を電気圧力鍋に投入。
酒とみりんが魚の臭みを消し、旨味と香りを付けます。
7
圧力鍋は蓋を開けたまま加熱する。
煮汁が煮立ってアクが出たら取って、生姜を投入。
8
落とし蓋をし、圧力鍋の蓋を閉じて加圧15分でスイッチON!
自然に圧が下がるまで保温で放置。
圧が下がったら蓋をあけ、落し蓋を取って5分再加熱すれば出来上がり。
9
1日置いた翌日の方が味が染みて美味しくなります。
温め直して器に盛り付け、白髪ねぎをあしらって頂きます。
あとがき
圧力鍋で骨までホロホロに炊いてみました。残った煮汁はコラーゲンたっぷりの煮こごりになります。
1日以上、寝かせたほうが味が染み、臭みのない、あら炊きに仕上がります。