単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

今夜もお家で小料理屋気分♫ ぶり大根でほっこり

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「植野食堂」のレシピ、第24弾『三漁洞』の「ぶり大根」。

『三漁洞』の「ぶり大根」は、ぶりの切り身を使った見た目にもきれいな仕上がりだ。
お店で提供する「ぶり大根」なら見た目と食べやすさも重要ポイントだろう。

通常、我が家には「ぶり大根」というレシピはない。「ブリあらで煮た大根」と「ブリのあら煮」と二つの料理になる。

切り身で煮るより「ブリあら」で煮て、煮凝りチックな残りの煮汁も楽しみたい。

今回は我が家のブリあらで煮た大根とブリのアラ煮の盛り合わせ、つまるところの「ぶり大根」から。

 

 

 

ということで、レシピです。

 

 

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調理時間:約1時間
材料費 :300円前後(2人分) 

材 料 (2人分)
 ぶりのあら       250g
 大根          500g
 塩(ぶりの下処理用)  小さじ1
 ☆水          200ml
 ☆酒          100ml
 ☆醤油         大さじ1.5
 ☆みりん        大さじ1.5
 ☆砂糖         大さじ1/2
 生姜(千切り)     3cmくらい
 白ネギ(白髪ねぎ用)  4cm

作り方

1

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天然ぶりのあら、500g,198円でした。
今回は圧力鍋の容量で、250g(2人分)で作ります。
一人暮らしだからね!

 

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ぶりのあらは食べやすい大きさに切り、全体に塩を振る。
10分間ほど置いてから、水で洗い、表面の汚れや、振り塩が残らないようにきれいにすすいでおく。

 

3

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分量外の湯を沸かし、沸騰したお湯にあらを入れ、10秒ほど加熱。

 

4

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全体を白くした後、すぐに、お湯から引き上げ、水に漬け、皮のぬめり、うろこ、血合いを指でこすって洗い落とす。

 

5

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大根は厚めに皮をむき、2cm厚に切り、半月切りにする。
今回は下ゆで、面取りは必要ありません。
大根を鍋底に敷き、その上からあらを並べる。

 

6

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☆の調味料を電気圧力鍋に投入。
酒とみりんが魚の臭みを消し、旨味と香りを付けます。

 

7

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圧力鍋は蓋を開けたまま加熱する。
煮汁が煮立ってアクが出たら取って、生姜を投入。

 

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落とし蓋をし、圧力鍋の蓋を閉じて加圧15分でスイッチON!
自然に圧が下がるまで保温で放置。
圧が下がったら蓋をあけ、落し蓋を取って5分再加熱すれば出来上がり。

 

9

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1日置いた翌日の方が味が染みて美味しくなります。
温め直して器に盛り付け、白髪ねぎをあしらって頂きます。

 

 

あとがき

圧力鍋で骨までホロホロに炊いてみました。残った煮汁はコラーゲンたっぷりの煮こごりになります。

1日以上、寝かせたほうが味が染み、臭みのない、あら炊きに仕上がります。