ターキーじゃないけど、ローストチキンでクリスマス♬
クリスマスの定番といえば、七面鳥の丸焼きだ。。昔アメリカの開拓時代、荒野を開拓していた者たちが、七面鳥を食べて飢えをしのいだことが起源と言われる。
食材への感謝を思い起こすために、クリスマスに食べる習慣ができたらしい。
日本では、七面鳥の代わりに、手に入りやすい鶏肉を使った料理が定番になっている。日本じゃ七面鳥は流通してないからね。
だが、子供の頃にチキンを食べた記憶はない。食肉用のブロイラーの生産は始まっていたが、まだまだ鶏肉は地鶏がメインで、お手軽な食材ではなかった。
日本で「イブにはチキン」は意外に遅く1980年代になってから、当時のケンタッキー・フライド・チキンのCMで広まった。
ところで皆さん、12月24日がイブというのは間違いって知ってた?
イエス・キリストの時代の暦、ユダヤ暦では1日の始まりは太陽が沈む夕方。
クリスマスは24日の日没から25日の日没前までとなる。
つまりクリスマスイブは、クリスマスの前夜ではなく、クリスマスの夜なのだ。クリスマス・イブニングということになる。
ちなみに、ユダヤ教徒はクリスマスを祝わないらしい。
ということで、レシピです。
調理時間:約30分
材料費 :300円前後
材 料 (1人分)
骨付き鳥もも肉 1本
塩(ヒマラヤピンクソルト) 少々
黒コショウ 少々
醤油 大さじ1
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
蜂蜜 大さじ1
チューブ入りおろしニンニク 小さじ1/2
オリーブオイル 小さじ1
作り方
1
鶏肉の余分な脂と皮を取り除く。(いつか出汁に使ってね)
骨に沿って軽く切り目を入れる。
皮目を下にして、フォークで何箇所か刺しておく。
キッチンペーパーで水気を拭いてから塩と黒コショウで下味をつける。
2
保存用のビニール袋に醤油、酒、みりん、蜂蜜、おろしニンニクと鶏肉を入れて軽く揉んでから空気を抜いて袋の口を閉じる。
冷蔵庫で一晩寝かせて味を浸み込ませる。
3
室温に戻した鶏肉をグリルパンに皮目を上にして置き、皮目にオリーブオイルを塗っておく。
袋の中の漬けタレは残しておく。
蓋をして強火にした魚焼きグリルで5分焼く。
4
5分焼いたら蓋を取って、漬けダレを皮目にハケで塗る。
更に蓋をして5分焼く。
これを繰り返して焼き上げる。
5
我が家の魚焼きグリルは上火のみ、温度センサー(温度化上昇防止機能)付きです。
15分焼いたら焼き上がりました。
皿に盛り付けて出来上がり。
あとがき
最初の塩と黒コショウはしっかり目がいいと思います。
サンタの服の色は、コカ・コーラのCMの影響で「赤」に定着したらしい(*^^)v