単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

ザ、店やもんの王道Vol.2、定番のかつ丼♬

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「植野食堂」のレシピ、第23弾『小田保』の「カツ煮」。

とんかつをだし汁で煮て卵でとじた一般的なかつ丼の頭だ。かつ丼の頭を酒のあてに別皿に取り分けたのが先か?、カツ煮を丼飯の上に載っけたのが先か?
どっちが先か?問題はさておき、お酒を飲まない私にとって、「カツ煮」を作る理由はないが、とんかつ好き、丼好きの私が未だ記事にしていなかったとは。。。

正直、出前で注文することは少なかったけど、高校の学食でよく食べてた。
カツを煮るか?煮ないか?問題に、卵はよく混ぜるか?、混ぜないか?問題。
問題 山積だが、今回は、我が家流の煮る、混ぜないで作ってみる。

 

 

ということで、レシピです。

 

 

 

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調理時間:約15分
材料費 :300円前後

材 料 (1人分)
 作り置きのとんかつ    1枚 

 水(アサヒおいしい水)  120ml
 鰹の削り節        3g
 出汁昆布         2g
 玉ねぎ(厚めのくし切り) 1/4個 
 ☆みりん         大さじ1
 ☆酒           大さじ1
 ☆淡口醤油        小さじ2
 ☆砂糖          小さじ1
 卵(できれば小さいもの) 2個
 あったかいご飯      1合
 長ネギの青いとこ     適量

作り方

1

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鰹の削り節、出汁昆布を水に漬けて冷蔵庫に一晩おいておく。 
出汁用の水は軟水がいいので、「アサヒのおいしい水」を使用。

 

3

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冷凍保存していたとんかつ。
冷蔵庫で解凍しておいたものを揚げる。

 

4

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フライパンで170℃に熱したサラダ油にパン粉の付いた豚肉を投入して揚げる。
油の温度が変わらないように火加減しながらきつね色になるまで揚げたら、油切りに取り出して3分そのまま放置。

①フライパンか中華鍋を使う。
②揚げ油の量は3cm深さ以上。
③揚げ油の1/2以上は新しい油を使う。
④揚げる途中、油の温度を170℃に維持する。
⑤揚げ時間の目安は、最初3分、裏返して3分。
⑥3分は、油切りして休ませ、余熱で火を通す。

 

5

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小さめ(20cm)のフライパンに合わせ出汁100mlと☆の調味料を火にかけ、薄めのくし切りにした玉ねぎを投入し、中火で2分程煮る。

 

6

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卵は白身が残るくらいに溶いておく。

 

7

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5にひと口大に切ったとんかつを載せ、1分弱煮る。 

 

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溶き卵の半量を流し入れて、蓋をし半熟状に固まるまで煮る。

 

9

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残りの卵を流し入れ、細く斜めに切った長ネギの青いとこを載せ、再び蓋をし半熟状に固まるまで煮る。

溶き卵は、2回に分けて入れると固まり加減が不均一になって、トロトロ感ありつつ、固まっている理想の状態になりやすい。

 

10

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温かいご飯をよそった丼の上に、9を載せれば出来上がり。 

 

 

あとがき

刑事ドラマの取調室のカツ丼、最近は見なくなったね。今じゃ自白誘導の利益供与やからね。TVもコンプライアンスで銃撃戦も無いし、あぶ刑事が懐かしい。1986年バブルと同時に始まる。当時、タカさんの真似して TETE HOMME の服買ったっけな~。

 

『小田保』の「カツ煮」は、もういいか。。。