黒酢酢豚♬ 前回のように今日は黒に拘らない! お願い!前事(ゼンジ)は忘れて、北京だけに。。。分るかな~(~_~;)
酢豚と言えば、麻婆豆腐や八宝菜、回鍋肉と並んで、おうち中華の定番メニューだが、ピーマンや人参、玉ねぎ、あろうことかパイナップルまで入ったケチャップベースの甘酢餡が、よくある酢豚だ。
皆さんお馴染みのこの酢豚は、広東料理をベースとして生まれた料理。
北京料理で酢豚と言えば、黒酢酢豚になる。
日本の中華料理店は、圧倒的に広東系のお店が多く、かつては高級な北京料理店にでも行かない限り、黒酢酢豚を見ることはなかった。
それが昨今の健康志向ブームで、黒酢に注目が集まり、今や大手中華レストランチェーンの「餃子の王将」「大阪王将」「バーミヤン」を始め多くの店舗で提供されている。
そんな黒酢酢豚は、一度記事にしている。
駄じゃれの出来は良かったんだが、レシピは納得できなかった。
豚小間丸めて使ってるし、赤ワインにブルーベリージャム、ウスターソースなんて、およそ中華らしくない。
タイトルも控えめに「黒酢すぶた」にしちゃったわ(^^;)
ということでレシピです。
「今日は餃子の王将へ行ってきます」
「おう、しょうか!」
調理時間:約1時間
材料費 :600円前後
材 料 (1人分)
スペアリブ 200g
溶き卵 1個分
片栗粉 大さじ3
紹興酒 小さじ1
なるとの塩 一つまみ
白胡椒 少々
黒糖 50g
味覇 小さじ1/2
水 50ml
黒酢 大さじ4
醤油 大さじ1
紹興酒 小さじ1
レモン汁 小さじ1
サラダ油(揚げ油) 適量
ごま油 大さじ1
にんにくのみじん切り 小さじ1
水溶き片栗粉 適量
白髪ねぎ 適量
作り方
1
スペアリブから骨を外す。外した骨は、生ごみではなく冷凍庫へ、いつか何かに使います。きっと。。。
豚肉に格子状に細かく切り込みを入れておく。
2
ボウルに溶き卵、片栗粉、紹興酒、なるとの塩、白胡椒を入れ混ぜ合わせる。
豚肉を卵液に浸して30分ほど常温に置く。
3
黒糖を刻んでボウルに入れる。
4
ボウルに味覇、水、黒酢、醤油、紹興酒、レモン汁を入れて混ぜ合わせておく。
5
160度に熱したサラダ油で豚肉を揚げる。弱火で15分ほどかけてじっくり揚げる。
竹串を刺して中心部が熱くなっていれば、油を切っておく。
6
別のフライパンにごま油、にんにくのみじん切りを入れて弱火にかけ、香りが立ったら合わせ調味料を流し入れ、2~3分に立たせる。
7
にんにくを取り出し、黒酢餡を煮立たせ水溶き片栗粉でとろみをつける。
8
豚肉を加えて黒酢餡を絡める。
9
豚肉を皿に置き、黒酢餡を回しかけて、白髪ねぎを天盛すれば出来上がり。
あとがき
広東風より簡単ね(^_-)-☆
ゼンジー北京って、知ってる?