8月29日は「8(や(き))2(に)9(く)」☆「焼き肉の日」です。
「8月29日は焼き肉の日やで」と妻からLINEが来た。
「で? 何?」と私。
「たまにはさー、上等なお肉買って食べたら?」と妻。
「一人焼肉やで?」と私。
「ほんなら、リモート焼肉する? 今、流行りの。。」と妻。
「ええわ、一人で食べる。」と私。
「うそー? 昔はよーしたやん。」と妻。
「読んだんか?」と私。
「うん、チキンステーキも『わたせせいぞう』も」と妻。
何のことかと思われた方へは、これから解説します。
先日公開した記事、
物語は、暑い夏の昼下がりから始まる。
カフェで隣の席のカップルが、「ビヤガーデンに行こうよ」と話している。
主人公は、彼女に電話「明日、ふたりきりのビヤガーデンを開こう!」
翌日、ビールを買って帰って、フライドポテトを揚げる彼。彼女はアスパラをバターで炒めている。出来上がった料理を前に、「カンパーイ!」
ナレーションは「256km離れた彼女の掛け声で、ふたりきりのビヤガーデンはオープンした」
彼の肩には黒電話の受話器。そう、遠距離恋愛がテーマの作品だ。
遠距離恋愛を題材とした作品はほかにも、『シンデレラエキスプレス①~④』などもある。
この記事を読んだ妻が、結婚前、仕事の休みが合わない私が『ふたりきりのビヤガーデン』を真似て、リモート飲み会を提案したことを言っているのだ。
ということでレシピです。(焼き肉じゃありません)
調理時間:1時間以上
材料費 :100円以下
材 料 (1人分)
男爵いも 1個
薄力粉 大さじ1
サラダ油(揚げ油) 適量
なるとの塩 少々
作り方
1
じゃがいもの皮を剥いて、長めの拍子切りにする。
イメージは、マクドのフライドポテト。
あくまで、イメージです。
2
切ったじゃがいもは1時間ほど水にさらす。
3
水にさらしたじゃがいもは、キッチンペーパーで水気をしっかりと拭き取る。
薄力粉を全体に塗しておく。
4
鍋にサラダ油(揚げ油)を入れ、火を着ける前に、3のポテトを油の中に投入してから火にかける。
5
160℃まで油の温度を上げて3〜4分ほど揚げたら、一旦取り出す。
6
揚げ油を熱して、190℃から200℃まで温度が上がったら、5のポテトを2度揚げする。
7
フライドポテトがカラッと揚がったら、フライパンににキッチンペーパーを敷いて広げ入れ、油を切る。
8
油が切れたら、キッチンペーパーを取り除き、なるとの塩を表面に振りかけ、フライパンを煽って全体を混ぜ合わせて完成です。
あとがき
ポテトトはメークインよりも男爵いもの方がよい。
切ったポテトは1時間くらい水にさらす。
揚げる前に、薄力粉を塗す。2度揚げするとカリッと揚がる。味付けは塩のほかに、チキンパウダー、青海苔、七味唐辛子、乾燥パセリ、などもお勧めです。
焼肉はこちらです。妻への報告。
「100g、580円の常陸牛。清水の舞台から飛び降りる覚悟で買うたわ。」と私。
「えらい低い舞台やな」と妻。