単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

8月29日は「8(や(き))2(に)9(く)」☆「焼き肉の日」です。

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 「8月29日は焼き肉の日やで」と妻からLINEが来た。
「で? 何?」と私。
「たまにはさー、上等なお肉買って食べたら?」と妻。
「一人焼肉やで?」と私。
「ほんなら、リモート焼肉する? 今、流行りの。。」と妻。
「ええわ、一人で食べる。」と私。
「うそー? 昔はよーしたやん。」と妻。
「読んだんか?」と私。
「うん、チキンステーキも『わたせせいぞう』も」と妻。

何のことかと思われた方へは、これから解説します。

先日公開した記事、

jet90.hatenablog.com

物語は、暑い夏の昼下がりから始まる。
カフェで隣の席のカップルが、「ビヤガーデンに行こうよ」と話している。
主人公は、彼女に電話「明日、ふたりきりのビヤガーデンを開こう!」
翌日、ビールを買って帰って、フライドポテトを揚げる彼。彼女はアスパラをバターで炒めている。出来上がった料理を前に、「カンパーイ!」

ナレーションは「256km離れた彼女の掛け声で、ふたりきりのビヤガーデンはオープンした」
彼の肩には黒電話の受話器。そう、遠距離恋愛がテーマの作品だ。
遠距離恋愛を題材とした作品はほかにも、『シンデレラエキスプレス①~④』などもある。

 

この記事を読んだ妻が、結婚前、仕事の休みが合わない私が『ふたりきりのビヤガーデン』を真似て、リモート飲み会を提案したことを言っているのだ。

 

ということでレシピです。(焼き肉じゃありません)

 

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調理時間:1時間以上
材料費 :100円以下

材 料 (1人分)
 男爵いも        1個
 薄力粉         大さじ1
 サラダ油(揚げ油)   適量
 なるとの塩       少々

作り方

1

写真をのせる

じゃがいもの皮を剥いて、長めの拍子切りにする。
イメージは、マクドのフライドポテト。
あくまで、イメージです。

 

2

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切ったじゃがいもは1時間ほど水にさらす。

 

3

写真をのせる

水にさらしたじゃがいもは、キッチンペーパーで水気をしっかりと拭き取る。
薄力粉を全体に塗しておく。

 

4

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鍋にサラダ油(揚げ油)を入れ、火を着ける前に、3のポテトを油の中に投入してから火にかける。

 

5

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160℃まで油の温度を上げて3〜4分ほど揚げたら、一旦取り出す。

 

6

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揚げ油を熱して、190℃から200℃まで温度が上がったら、5のポテトを2度揚げする。

 

7

写真をのせる

フライドポテトがカラッと揚がったら、フライパンににキッチンペーパーを敷いて広げ入れ、油を切る。

 

8

写真をのせる

油が切れたら、キッチンペーパーを取り除き、なるとの塩を表面に振りかけ、フライパンを煽って全体を混ぜ合わせて完成です。

 

あとがき

ポテトトはメークインよりも男爵いもの方がよい。
切ったポテトは1時間くらい水にさらす。
揚げる前に、薄力粉を塗す。2度揚げするとカリッと揚がる。味付けは塩のほかに、チキンパウダー、青海苔、七味唐辛子、乾燥パセリ、などもお勧めです。

 

焼肉はこちらです。妻への報告。

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「100g、580円の常陸牛。清水の舞台から飛び降りる覚悟で買うたわ。」と私。
「えらい低い舞台やな」と妻。