単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

やっぱり、タルタル最強だぜ!チキン南蛮deガッツリ♬

サイトマップ  

 チキン南蛮以外にも料理名に「南蛮」と付くものは多い。鴨南蛮、カレー南蛮、鰺の南蛮漬けなど。

漢民族が支配していた古代中国朝廷は、朝廷に帰順しない辺境の異民族に対して、蔑称を付けた。東西南北それぞれ、東夷・西戒・南蛮・北狄
南方の異民族が南蛮と呼ばれた。

日本でも南方から渡来した、ポルトガル人・スペイン人を南蛮人と呼び、同国との貿易も南蛮貿易と呼んでいた。
日本では特に南蛮という言葉に軽蔑の念は無いようで、外国から入ってきたものに対して、南蛮という名前を付けたのだ。

宮崎県発祥と言われるチキン南蛮も海外から伝わった料理だと言うことになる。

 

と言うことで、レシピです。

 

f:id:jet90:20200815224016j:plain

調理時間:約15分
材料費 :300円前後

材 料 (1人分)
 鶏もも肉            120g
 S&B塩こしょう         少々
 薄力粉             適量
 溶き卵             1/2個分
 サラダ油(揚げ油)       適量
 ~タルタルソース~
 玉ねぎ(みじん切り)      1/8個
 目玉焼き            1/2個分
 マヨネーズ           大さじ3/2
 白ワインビネガー(酢でもよい) 小さじ1/2
 パセリのみじん切り       適量
 ~南蛮酢~
 酢               大さじ1
 醤油              大さじ1
 砂糖              大さじ1/2
 ~付け合わせ~
 ベビーリーフ          適量
 生ブロッコリー(小房に分ける) 2個

作り方

1

写真をのせる

玉ねぎのみじん切りに分量外の塩を振り、しばらくしたらキッチンペーパーで押えて水気を拭いておく。
両面焼いた目玉焼きもみじんに切っておく。

 

2

写真をのせる

ボウルに1の玉ねぎ、卵とマヨネーズ、白ワインビネガーを入れてよく混ぜ、タルタルソースを作っておく。

 

3

写真をのせる

小鍋で酢、醤油、砂糖をひと煮立ちさせ、南蛮酢を作っておく。

 

4

写真をのせる

鶏もも肉の分厚い部分に包丁を入れて開き、厚さを均一にして、キッチンペーパーで水気を拭く。
両面に塩コショウを振り、薄力粉を塗す。

 

5

写真をのせる

4の鶏肉を溶き卵に潜らせて、170℃に熱した油で、皮目を下にして揚げる。

 

6

写真をのせる

途中、表裏を返しながら両面がきつね色になるまで揚げたら、油を切っておく。

 

7

写真をのせる

ビーリーフは冷水に放ってざるに取り、水を切る。ブロッコリーはラップに包んで電子レンジ600Wで1分30秒加熱。ベビーリーフと一緒に皿に盛っておく。

 

写真をのせる

付け合わせを盛った皿に、揚がった鶏肉を切り分けて盛り付ける。南蛮酢をかけ、更にタルタルソースをかけて、パセリのみじん切りを散らせば出来上がり。

 

あとがき

もも肉は厚みが不均一なので、分厚い部分を開いて、厚さを均一にしてください。
南蛮酢がドレッシング代わりになります。