単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

昭和レトロの喫茶店の定番、エビピラフ

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 今週のお題「怖い話」

「怖い話」ですか? 心霊現象的なお話を期待されている方、申し訳ありません。初めにお断りしておきます。

当方、霊感が無いのかどうか、長年生きてきたが、そちら系の経験は一切ない。よって、フィクションである、映画のお話。

一番記憶に残っている怖いと思った映画は、『吸血鬼ゴケミドロ

1968年8月14日に公開された、松竹製作の怪奇特撮映画第1弾。小学校に上がる前の私は、ばあちゃんと一緒に見に行った。「私が見たいとせがんだ」とばあちゃんが言ってたがそんなはずはないのだがと思う。 

映画の内容は殆ど覚えていないが、只々、怖かったことだけは記憶している。
旅客機が、謎の火の玉と接触して不時着する。生存者の一人が、オレンジ色に光る空飛ぶ円盤を発見する。中に入ると何故か、額が縦にぱっくりと裂けて、ミドリのアメーバ状の物が侵入する。人血を食用とする「宇宙生物ゴケミドロ」に寄生されるシーンだ。

覚えているのは冒頭のこの部分だけだが、額が割れて寄生される場面は特に怖かった。

その後は、所謂ゾンビ的な展開で、寄生された人間が吸血鬼になり、生存者たちを襲うという惨劇が始まる。最後は多数の円盤が襲来し、地球は滅亡する。

 

ばあちゃんは、度々映画に連れて行ってくれた。「妖怪大戦争」とかも見にいったなぁ。
映画の後は決まって、喫茶店へ寄って軽食を食べてた。

 

と言うことで、レシピです。

 

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調理時間:約1時間
材料費 :500円前後(3人分)

材 料 (3人分)
 むきエビ             100g
 マッシュルーム(縦1/2薄切り)   2個
 玉ねぎ(粗みじん切り)      1/2個
 ニンジン(粗みじん切り)     1/4本
 ピーマン(粗みじん切り)     1/2個
 缶詰スイートコーン        50g
 バター              大さじ2
 オリーブオイル          大さじ1
 S&B塩こしょう          少々
 米                2合
 ★水               350ml
 ★コンソメキューブ(砕いておく) 1個
 ★なるとの塩           小さじ1
 ★白ワイン            大さじ1

作り方

1

写真をのせる

エビの水気を拭いておく。
玉ねぎ、にんじん、ピーマンは粗みじん切り。
マッシュルームは縦1/2にして薄切りにしておく。

 

2

写真をのせる

フライパンにバター、オリーブオイルを入れ熱し、エビ、玉ねぎ、にんじん、マッシュルームを炒めて、S&B塩こしょうを振って、しんなりするまで炒める。

 

3

写真をのせる

フライパンに米、コーン、ピーマンを入れ、米が透き通るまで炒める。

 

4

写真をのせる

炊飯器に3を入れる。★の水、コンソメキューブ、なるとの塩、白ワインをよくかき混ぜてから、炊飯器に入れ、普通モードで炊飯する。
炊きあがれば皿に盛り付け出来上がり。

 

あとがき

 今や冷凍食品の定番となったエビピラフ。子供の頃、ばあちゃんに連れられて入った喫茶店でしか食べたことがなかった。

昔は、街の彼方此方にあった喫茶店も少なくなったと思いませんか?無口なマスターや気のいいママさんが作ってくれたエビピラフ。
バターの香りと小さなエビの食感が、なぜか懐かしく思えます。

 

米は、炒めることでパラパラに炊きあがります。
米は洗わずに炒めた方がピラフ感が出ます。