単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

今夜もお家で定食屋気分♬ 焼サンマ定食☆勿論、去年の解凍サンマです

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7月8日にサンマの流し網が解禁されましたが、15日になって漸く初水揚げ。報道は、サイズがいいものは、店頭小売価格で一尾5980円での高値で販売されたと伝えた。
「誰が買うんや?」と思わず声が出た。

今日スーパーに行くと、1尾158円で販売中。勿論、去年の冷凍さんま。普通、買うなら100円前後が予算のさんまだが、思わず手を伸ばしてしまった。

塩焼きにして、定食屋さんの「焼サンマ定食」っぽく頂きます。

 

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調理時間:約15分
材料費 :300円前後

材 料 (1人分)

 解凍サンマ(140g)    1尾
 なるとの塩(下処理用)  小さじ2/3弱
 なるとの塩(化粧塩用)  小さじ1/3弱
 サラダ油         適量
 大葉           1枚
 大根おろし        100g
 醤油           適量

作り方

1

写真をのせる

尾から頭の方に、包丁の先で優しく鱗をこそげ取る。

 

2

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さんまは水揚げの時に大部分の鱗が剥がれるが、腹の下側には残っていることが多い。

 

3

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流水で洗って、汚れと鱗を洗い流しておく。

 

4

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さんまの両面に振り塩する。手に軽く塩を持ち、30cmほどの高さから手を左右に振りながら、指のすき間からパラパラと均等に塩を落として振る。

 

5

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10分程度置くと、表面に水分が出てくる。

 

6

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塩をすると水分と一緒に臭みも出るので、キッチンペーパーでしっかり拭き取る。

 

7

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魚焼きグリルに収まるように半分に切る。
内臓が出ないように、肛門より尾側から斜めに包丁で切る。頭側と尾側に、切れ目を入れる。
焼く直前に化粧塩を振る。

 

8

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強火で1~2分予熱し、網にサラダ油を塗ってさんまの表側(左半身)を下にして並べて、5分ほど焼く。
奥側が高温になるので、腹側を奥にする。

 

9

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大根を擦りおろす。

 

10

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ザルに揚げて水気を切っておく。

 

11

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裏返して更に、5分程焼く。尾が焦げやすいのでアルミホイルを被せる。

 

12

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さんまは頭を左、腹を手前ににして皿に盛り付ける。大葉を敷いて大根おろしを盛り付ければさんまの塩焼きの出来上がり。
大根おろしに醤油をかけて染めおろしにして頂きます。

 

13

 

ごはんとお味噌汁、冷奴、甘長唐辛子の焼浸し(余熱時間に魚焼きグリルで焼いてました)と一緒に、定食風に。。。

 

あとがき

塩が湿っていたら、フライパンで乾煎りすると使い易い。
下処理の振り塩は、魚の重量の2%、化粧塩は1%を目安にしてます。