簡単!和食の副菜☆大人好みの甘長唐辛子の焼き浸し♬
昨夜作って食べた「焼サンマ定食」だけど、一応「一汁三菜」を意識した。
和食の基本である、本来の一汁三菜は、ご飯と汁物と漬物に加えて、あと3品を生魚を使用したなます、焼物、煮物で構成する献立だと言われている。食材の多様性、栄養バランス的にも優れた献立であることは言うに及ばず、それぞれの料理や並べ方、器の大きさや形まで基本の型がある。
現在は、ご飯と汁物、主菜(メイン料理)に副菜2品の献立を一汁三菜と呼ぶのが一般的だが、食材や調理法(焼く・煮る・蒸す・和える等々)は被らないように気を付けたい。基本の配膳(料理の配置)は、ご飯が左手前、汁物が右手前、その奥中央に主菜とその両側に副菜二品。
もうお気づきの方がいらっしゃるかと思いますが、昨日の配膳はこの限りでありません。
「ご飯が左手前、汁物が右手前」は左優位の考え方(ご飯が上位)で、武家作法としての配膳の型が庶民へも広まったと言う。
私の地元の大阪は、武家作法よりも商人の効率的な考え方が馴染むのか、写真のような配膳が割と一般的。定食屋さんでも、この型で提供されることが多い。
本日公開するレシピは、写真奥中央の「甘長唐辛子の焼き浸し」
メインの「焼さんま」が焼き物です。「甘長唐辛子の焼き浸し」は焼きものじゃないよね(*^^)v ってことで。。。
調理時間:約10分
材料費 :300円前後
材 料 (1人分)
甘長唐辛子 3本
ヤマサ昆布つゆ 大さじ1と1/2
水 大さじ3
ごま油 小さじ1
鰹の削り節 3g
チューブ入りおろし生姜 2cm
作り方
1
中火で熱したフライパンにゴマ油を引き、甘長唐辛子を炒める。
魚焼きグリルを予熱してる間に焼いてたけど、途中からフライパンで焼くことにした。
2
焼き目がついて火が通ったら火を止めて、キッチンペーパーで余分な脂を拭き取る。
3
事前に合わせておいたヤマサ昆布つゆと水を注ぎ入れそのまま5分ほど浸しておく。
4
皿に盛り、つゆを回しかけ、鰹の削り節をのせる。おろし生姜を添えて出来上がり。
あとがき
魚焼きグリルで、さんまの塩焼きを焼く。定食屋さんの「焼サンマ定食」みたいに副菜も付けようか?
魚焼きグリルは余熱しておかなきゃ、さんまは美味しく焼けないからね。余熱で火にかけてる間に、甘長唐辛子でも焼いてやろうかと思って。。。
結局、フライパンで炒めることになったけどね。
にしても、適当な器がない!!