単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

ホントはタタキにしたかった☆鯵の塩焼き♬

サイトマップ 

鯵を塩焼きにすることはあまりない。
煮付けにしたことはない。
鯵はやっぱり新鮮なうちに調理すると、結合組織の中に含むコラーゲンが少ないから、煮付けると身崩れしやすく、焼くと身離れが悪いのは当然だ。
逆に捌くのは身離れがよく作業しやすい。
となればタタキかフライ、南蛮漬けになる。

塩焼きはそもそも難しいし、塩焼きにしていいことは、魚焼きグリルが汚れにくいことぐらいじゃないの?

 

 

 

 

ということでレシピです。

 

 

 

f:id:jet90:20210613102417j:plain

調理時間:約30分
材料費 :200円前後

材 料 (1人分)
 鯵         1尾
 大葉        2枚
 大根        2㎝
 なるとの塩     適量
 醤油        適量
 
 酒         少々

作り方

1

 

 

鯵は、尾のつけ根に包丁をねかせて当て、前後に動かしながら薄くぜいごを切り取る。裏側のぜいごも同様に取ってから包丁の先で鱗を尾から頭に向かってこそげ取る。

 

2

頭を右にして(盛りつけとは逆に、裏側を上にする)えらを広げ、包丁の先でえらのつけ根を切り離し、裏側の腹に4〜5cm長さの切り込みを入れる。

 

3

 

えらを引き抜き、腹わたを掻き出す。

 

4

 

流水で、腹の中の血のかたまりを手早くきれいに洗う。
キッチンペーパーで、魚の表面と腹の中の水気をしっかりふき取る。
水けが残っているときれいに焼き上がらない。

 

5

魚の両面になるとの塩をふる。やや高い位置で、指の間から塩をふり落とすようにすると、全体に均一にふりかかる。
冷蔵庫で5分放置。

 

6

 

塩をふってから時間をおくと、表面に臭みとともに水気が上がってくる。
キッチンペーパーで塩と水気を拭き取る。

 

7

焼く直前にあらためて調味用の塩をふる。
尾とひれを焦がさずにきれいに仕上げるために、背びれ、胸びれ、尾に塩をたっぷり化粧塩をつける。

 

8

 

 

魚焼きグリルにグリルパンを置き、鯵の頭を奥に、表になるほうを上にして並べ、強火で焼く。
途中、ひれが焦げないようにアルミホイルを被せる。

 

 

焼き目が付いてきたら酒を振りかける。シュッ!シュッ!
そっと裏返して、シュッ!シュッ!

 

10

裏面も焼けたらもう一度、そっとひっくり返し、表面が乾くように焼き上げ、皿に盛り付ける。大葉と染めおろしを添えれば出来上がり。

 

 

あとがき

塩焼きって、やっぱり難しいわ