単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

金目鯛の一夜干し♬ 干物界では金メダル級だが、開き干しをただ焼くだけ~

サイトマップ 

関東では、煮付け用の魚として古くから食されてきたが、近年、全国的に高級魚として認知されるようになった金目鯛の干物が、25㎝と小ぶりながらも380円で出ていた。

金目鯛の近種に「ナンヨウキンメ」「フウセンキンメ」があるが、味は金目鯛よりやや劣り、市場価格も低い。切身で販売される際には「金目鯛」と表示されていることもあるので注意が必要だ。「ナンヨウキンメ」は、体高が高く平べったく、見分けがつきやすいが、「フウセンキンメ」は鼻孔が大きいが、干物や切り身になったら見分けはちょっと難しい。

この一夜干しって、もしかして ふうせん?

 

 

ということでレシピです。

 

 

風船は、空気が抜けんようにちゃんと、封せんとあかん!

 

 

調理時間:約15分
材料費 :400円前後

材 料 (1人分)
 金目鯛の一夜干し  1尾
 酒         小さじ1
 みりん       小さじ1
 サラダ油      少々
 大根おろし     適量
 醤油        適量

作り方

1

 

金目鯛の一夜干しは、キッチンペーパーで水気を拭き取る。
魚焼きグリルの網にサラダ油を塗り、弱火で予熱しておく。

 

2

 

金目鯛の皮目に酒・みりんを混ぜたものを刷毛で塗り付ける。
魚焼きグリルが温まったら、金目鯛の頭を奥に、皮目を下にして魚焼きグリルの網に置く。
「川は皮から 海は身から」と、先人のいいつけを守りましょう。
身の側にも、酒・みりんを混ぜたものを刷毛で塗り付け、強火にして焼く。(魚焼きグリルは片面焼き、過熱防止機能付きタイプ)

 

3

身の側が焼けたら皮目を上にして焼く。

 

4

両面がしっかり焼けたら皿に移し、染めおろしを添えれば出来上がり。
「金目鯛の一夜干し朝定食」です。
朝はだいたい、鰺の開きか鰯の丸干しやから、贅沢ですな~(^^;)

 

 

おまけ

出汁巻き卵に添えてあるのが、菜の花のからし和え

調理時間:約5分
材料費 :100円前後

材料(2人前)
 菜の花         100g
 水           大さじ1
 白だし         さじ1
 淡口醬油        小さじ
1
 練りからし       小さじ1
 鰹の削り節       適量

作り方

1

買ってきた菜の花は暫く冷水に放っておき、5cm長さに切る。
耐熱ボウルに菜の花、水を入れてラップをかけ、600Wの電子レンジで2分加熱する。

 

2

別のボウルに白だし、淡口醬油、練りからしを混ぜ合わせておく。

 

3

 

菜の花に合わせ調味料を加えてよく和える。

 

4

お皿に盛り付け、鰹の削り節をかければ出来上がり。