単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

人はみなジレンマを抱えながら鶏モツのレバニラを炒める! 悩み過ぎると拗れまんがな~

サイトマップ 

鶏モツはふっくらと焼きたい。しかも火はしっかりと通ってないと嫌!
ニラともやしはシャキシャキがいい!
何と矛盾するレシピだ。不条理・理不尽・相反と言ってもいい。 

臭みが無くて、しっかり火が通っているのにふっくらした鶏モツ。
ニラともやしはシャキシャキだが、しっかり味が馴染んでいる。
「彼方立てれば此方が立たぬ」状態!

何度作っても、思い通りに仕上がらないレシピだ。
今日もジレンマを抱えながらレバニラを焼いてみる。 

 

 

ということでレシピです。

 

超高級車のリムジンで割り込むなんて、理不尽だよね~

 

 

f:id:jet90:20220222205127j:plain

調理時間:約10分
材料費 :100円前後

材 料 (1人分)
 
鶏モツ          150g
 (レバー、ハツ、キンカン、砂肝)
 ☆チューブにんにく    2cm
 ☆チューブ生姜      2cm
 ☆ごま油         大さじ1
 ☆S&B塩こしょう     小さじ1/2
 ニラ           75g
 もやし          100g
 醤油           小さじ2
 酒            小さじ2
 粉末鶏がらスープの素   小さじ1
 オイスターソース     小さじ2

作り方

1

鶏レバーとハツの薄膜、脂肪、筋、血合いを取り除き、ハツは縦二つ割り、レバーは2~3個に分ける。
砂肝は銀皮を取り除き、半分に切る。

 

2

流水で洗い、残った血合いを取る。 表面が白っぽくなるまでしっかり洗う。

 

3


キッチンペーパーで水気をしっかりふき取る。

 

4

 

ボウルに☆の調味料を全て入れ、しっかり混ぜ合わせて、鶏モツを投入。よく混ぜ合わせて漬け込み、下味をつけておく。 生のニンニク生姜より、チューブ入りの方が味が入りやすい気がします。 

 

5

レバーを漬け込んでいる間に、ニラともやしを用意する。ニラは5㎝長さに切る。 

 

6

 

フライパンにボウルの中身を全てあける。スパチェラを使って綺麗にあける。
弱火にし、こまめに触って鶏モツを炒める。表面を焼き固めると縮んで、中に火が入るときに膨らまない! 

 

7

レバーの表面全体が白っぽくなったら、もやしを投入し、酒、醤油、粉末鶏がらスープの素を振り入れ強火にする。
もやしは触らず放置。酒が蒸発しながらもやしを蒸し焼きにする。

 

8

蒸気が収まったらニラを投入。オイスターソースを加えて2~3度フライパンを煽って火から降ろす。

 

9

皿に盛り付ければ出来上がり。

 

あとがき

臭みは丁寧な下処理と下味で何とかなる。
特にレバーは表面を焼き固めないように弱火でじっくり焼くと何とかなる。
ニラともやしは極力触らない方が何とかなる。
味付けは旨味の調味料に任せれば何とかなる。