単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

郷土料理はいつ作ろうか? 今日、どう? 骨付き鶏もも肉の煮込みバスク風♬ 行ったことないけど。。。

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プーレ・アラ・バスケーズ。鶏のバスク風煮込みは、以前にもう作ったと思っていたんだが、
なんちゃってレシピだったので、今回は割と真面目に作ってみる。

ここ最近「バスク風チーズケーキ」で一躍脚光を浴びたバスク地方は、大西洋のカンタブリア湾とピレネー山脈の間に位置し、スペインとフランスにまたがる海と山に囲まれた食材豊かな地域だ。
鶏肉のバスク風煮込みは、バスク地方の伝統的な郷土料理。所謂、家庭料理だが日本では「ブラッスリー」や「ビストロ」ランクのフランス料理店で提供され、フレンチの位置づけになる。
鶏と相性のよいパプリカとトマト、にんにくをふんだんに使い、バターライスとともに供されるのが一般的で、仕上げに、ピモン・デスプレットという唐辛子を加えるのもポイント。まぁ、今回は無いので、一味唐辛子で代用かな。

 

 

ということでレシピです。

 

 

ピレネー山脈で食べるミカンは、酸味約2倍!

 

 

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調理時間:約30分
材料費 :600円前後

材 料 (1人分)
 
鶏の骨付きもも肉1本 300g
 にんにく       1片
 玉ねぎ        1/4個
 黄パプリカ      1/4個
 赤パプリカ      1/4個
 トマト        1/2個
 トマトペースト    20g
 タイム        少々
 生ハム        20g
 チキンブイヨン    100ml
 パセリのコンカッセ  適量
 一味唐辛子      少々
 オリーブオイル    適量
 なるとの塩      少々
 黒胡椒        少々
 温かいご飯      1合
 バター        10g
 チューブにんにく   2㎝

作り方

1

 

鶏もも肉は関節のところで2つに切り、骨に沿って切込みを入れて切り開き、なるとの塩と黒胡椒をふっておく。

 

2

 

トマトは皮を湯剥きし、粗く刻む。生ハムは短冊に切る。
にんにくは叩いて潰す。玉ねぎは薄いくし切り。パプリカは縦に粗目の千切りにする。

3

 

フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、鶏肉を皮目を下にして入れ、両面にしっかり焼き色をつける。

 

4

別のフライパンにオリーブオイルを中火で熱し、にんにく、玉ねぎ、生ハムを投入。
なるとの塩をふって炒める。

 

5

 

鶏肉の両面が焼けたら、玉ねぎと生ハムのフライパンに移し、トマトペーストと粗く刻んだトマトを加える。
チキンブイヨンとタイムを加え、鶏に火が通るまで弱火で蓋をして約10分ほど煮る。

 

6

 

鶏肉に火が通ったら一旦取り出す。
オリーブ油を少量加え、しっかりかき混ぜて乳化させソースに濃度をつける。
ソースの味を見て、塩こしょうで味を調える。

 

7

温かいご飯とバター、チューブにんにくを混ぜあわせバターライスにして、皿に盛り付けておく。

 

8

鶏肉を皿に盛り、上からソースをかけ、パセリのコンカッセと一味唐辛子を散らせば出来上がり。

 

あとがき

チキンブイヨンは、オーネのチキンブイヨンを使いました。
ピモン・デスプレットがあれば使ってみたいですね。
生ハムは無ければベーコンでもいけるかな?