単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

トンカツのルーツは天ぷらと牛肉だったらしい☆牛肉のコートレット♬ コートレットがカツレツ?滑舌悪いんじゃない?

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西洋料理が日本に伝わった明治時代。本来西洋料理では、豚肉ではなく仔牛肉を使っていたのだが、豚肉にパン粉の衣をつけてバターで焼く『豚肉のコートレット』なるレシピがあった。
これが『トンカツ』のルーツだが、現在のような、パン粉の衣をつけた豚肉をバターで焼くのではなく油で揚げるようになったのは、東京・銀座の老舗洋食屋『煉瓦亭』が始め。
油やバターをたっぷり使う料理が、当時の日本人には好まれず、天ぷらのようにカラット揚げた方が合うと考案された。
その頃は『ポークカツレツ』と呼んでいたものがいつしか『とんかつ』と呼ばれるようになったとか。。。

 

 

ということでレシピです。

 

仔牛は小さいから、檻は格子にしておかないと逃げられるよね(;^ω^)

 

 

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調理時間:約20分
材料費 :500円前後

材 料 (1人分)
 新じゃが         1個
 人参           3㎝
 菜の花          2本
 サラダ油         大さじ1
 なるとの塩        一つまみ
 豪州産牛ロース肉     150g
 ヒマラヤピンクソルト   少々
 黒胡椒          少々
 薄力粉          適量
 溶き卵          1個分
 パン粉          適量
 オリーブオイル      大さじ3
 バター          20g
 デミグラスソース     適量
 パルミジャーノレッジャーノお好みで
 パセリのコンカッセ    少々

作り方

1

 

新じゃがはよく洗って皮つきのまま二つ割り。人参は皮を剥いて1㎝厚さの輪切り。菜の花は軸の部分を薄く剥く。レンジスチーマーに入れ、電子レンジ600Wで2分加熱。菜の花を取り出して更に、2分加熱。
フライパンにサラダ油を中火で熱し、新じゃが、人参、菜の花に、なるとの塩をふって焼く。

 

2

 

牛肉は室温に戻しておき、筋切する。使用方法が解らん白髪ねぎカッターが便利。
ラップを濡らして牛肉を挟んで被せる。

 

3

 

空き瓶などで叩いて5㎜厚さに展ばす。計算が正しければ倍ほどの大きさになります。
キッチンペーパーで水気を拭き取る。

 

4

 

片面にピンクソルトと黒胡椒をふる。
薄力粉を全面に塗し付け、溶き卵に潜らせてパン粉を付ける。

 

5

 

溶き卵にパン粉を投入して、全て使い切る勢いでパン粉を付ける。
拡げた牛乳パックから肉の大きさがわかるかと思います。

 

6

 

表面に包丁の峰で押さえて模様を付ける。
フライパンにオリーブオイルとバターを中火で熱し、表面を下にして揚げ焼きする。

 

7

 

きつね色に焼けたらひっくり返して、同様に焼く。

 

8

 

何時かのレシピで残った、デミグラス的な物をフライパンで温める。
無ければ缶詰のデミグラスソースですね。

 

9

人参、菜の花、新じゃがを盛り付け、ソースを敷いて、牛肉を置く。

 

10

パルミジャーノレッジャーノを削ってふりかけ、パセリのコンカッセを散らせば出来上がり。

 

あとがき

サラダとスープ、ご飯は1合。
流石に、お腹いっぱいになりました(;^ω^)