単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

市販のルーで肉詰めピーマンのカレー☆おせちもいいけどカレーもね!

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1968年に大塚食品が発売した『ボンカレー』が、レトルトカレーの先駆けだ。町のあちこちにあった松山容子さんのホーロー看板や笑福亭仁鶴師匠の「3分間待つのだぞ」のCMのセリフが懐かしい。

大塚食品に遅れて1971年にハウス食品が『ククレカレー』を発売した。『ボンカレー』の独壇場であったレトルト市場で巻き返しを成し遂げたのが、1975年のテレビコマーシャルで使われたキャッチコピー、「おせちもいいけどカレーもね!」CMキャラクターはキャンディーズだった。

当時、正月と言うとこのククレカレーと富士フィルムの「お正月を写そう」の二つのCMしか流れてなかったような気がする。。。

 

 

ということでレシピです。

 

手芸屋さんは、キャンディーズの蘭ちゃんには、糸売らん。

 

 

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調理時間:約30分
材料費 :500円前後

材 料 (2人分)
 ピーマン         2個
 合い挽き肉        90g
 玉ねぎ          1/4個
 薄力粉          適量
 パン粉          大さじ1
 溶き卵          1/2個分
 チューブニンニク     1㎝
 チューブ生姜       2㎝
 S&B塩こしょう      少々
 ナツメグ         少々

 野菜屑          適量
 水            600ml
 酒            大さじ1
 市販のルー        2片
 温かいご飯        2合
 パセリのコンカッセ    少々
 茹で卵          2個

作り方

1

 

鍋に水、酒と野菜屑(玉ねぎの皮、紫玉ねぎの皮、人参のへたと皮など)を入れ、弱火で15分ほど煮る。

2

 

ピーマンを縦半分に切る。ヘタは落とさず、種とワタだけ取り除く。
ピーマンの内側に薄力粉を薄く叩いておく。片栗粉でもOK!剥がれ難さという意味では差はない気がします。

 

3

 

ボウルに合挽き肉、玉ねぎのみじん切り、チューブ生姜、チューブニンニク、S&B塩こしょう、ナツメグ、卵、パン粉を入れて混ぜ合わせ、粘りが出るまで捏ねる。

 

4

 

ピーマンに肉種を隙間なく詰め込む。肉種の表面にも薄力粉を薄く叩いておく。

 

5

 

肉種を下にして、ピーマンが直接フライパンに触れないようにフライパンに並べて、弱火にかける。
蓋をして15分ほど、きっちり焼き目がつくまで焼く。ピーマンは焼かない!
心配なら竹串を刺してみる。透明な肉汁なら火通りOK!

 

6

 

肉詰めピーマンを一旦取り出し、空いたフライパンにベジブロスをザルで漉しながら注ぎ入れて中火にかける。
市販のカレールーを割り入れて、かき混ぜながら溶かし、とろみがつくまで煮立たせる。

 

7

皿に温かいご飯を盛り付けパセリのコンカッセをふり、カレーソースをかける。
ピーマンの肉詰めを置き、二つ割にした茹で卵を添えれば出来上がり。

 

あとがき

ピーマンが苦手な人は、ピーマンも焼いた方がいいですね。
私は生のピーマン、結構好きなんで。。。