市販のルーで肉詰めピーマンのカレー☆おせちもいいけどカレーもね!
1968年に大塚食品が発売した『ボンカレー』が、レトルトカレーの先駆けだ。町のあちこちにあった松山容子さんのホーロー看板や笑福亭仁鶴師匠の「3分間待つのだぞ」のCMのセリフが懐かしい。
大塚食品に遅れて1971年にハウス食品が『ククレカレー』を発売した。『ボンカレー』の独壇場であったレトルト市場で巻き返しを成し遂げたのが、1975年のテレビコマーシャルで使われたキャッチコピー、「おせちもいいけどカレーもね!」CMキャラクターはキャンディーズだった。
当時、正月と言うとこのククレカレーと富士フィルムの「お正月を写そう」の二つのCMしか流れてなかったような気がする。。。
ということでレシピです。
手芸屋さんは、キャンディーズの蘭ちゃんには、糸売らん。
調理時間:約30分
材料費 :500円前後
材 料 (2人分)
ピーマン 2個
合い挽き肉 90g
玉ねぎ 1/4個
薄力粉 適量
パン粉 大さじ1
溶き卵 1/2個分
チューブニンニク 1㎝
チューブ生姜 2㎝
S&B塩こしょう 少々
ナツメグ 少々
野菜屑 適量
水 600ml
酒 大さじ1
市販のルー 2片
温かいご飯 2合
パセリのコンカッセ 少々
茹で卵 2個
作り方
1
鍋に水、酒と野菜屑(玉ねぎの皮、紫玉ねぎの皮、人参のへたと皮など)を入れ、弱火で15分ほど煮る。
2
ピーマンを縦半分に切る。ヘタは落とさず、種とワタだけ取り除く。
ピーマンの内側に薄力粉を薄く叩いておく。片栗粉でもOK!剥がれ難さという意味では差はない気がします。
3
ボウルに合挽き肉、玉ねぎのみじん切り、チューブ生姜、チューブニンニク、S&B塩こしょう、ナツメグ、卵、パン粉を入れて混ぜ合わせ、粘りが出るまで捏ねる。
4
ピーマンに肉種を隙間なく詰め込む。肉種の表面にも薄力粉を薄く叩いておく。
5
肉種を下にして、ピーマンが直接フライパンに触れないようにフライパンに並べて、弱火にかける。
蓋をして15分ほど、きっちり焼き目がつくまで焼く。ピーマンは焼かない!
心配なら竹串を刺してみる。透明な肉汁なら火通りOK!
6
肉詰めピーマンを一旦取り出し、空いたフライパンにベジブロスをザルで漉しながら注ぎ入れて中火にかける。
市販のカレールーを割り入れて、かき混ぜながら溶かし、とろみがつくまで煮立たせる。
7
皿に温かいご飯を盛り付けパセリのコンカッセをふり、カレーソースをかける。
ピーマンの肉詰めを置き、二つ割にした茹で卵を添えれば出来上がり。
あとがき
ピーマンが苦手な人は、ピーマンも焼いた方がいいですね。
私は生のピーマン、結構好きなんで。。。