カツカレーって言ったらトンカツでしょ?な☆チキンカツカレー♬
カレーはインドとは、言わずもがなだが、明治になって初めて日本に伝わったカレーは、かつて、インドを植民地としていたイギリスを経由している。
西暦1600年、東方貿易の拠点として設立した「東インド会社」の最大の目的は香辛料の入手だが、美味しいカレーを食べたいがため、植民地を東南アジアからインドに拡大したのだ。そんなカレー好きのイギリスは、現在でもインド系移民が多く、本格的なインドカレーを食べることができるのだが、何故か今イギリスで大ブームになっているのが、日本風のカツカレー。
イギリスは意外とイスラム教徒が多く、カツに使う肉はチキンが主流だ。
昨今、ビーガンの間にも「カツカレー」が人気であるが、当然のこと、カツは載っていない。
市販のカレールーのパッケージにも「カツカレー・ソース」と表記されていて、カツが載ったカレーが「カツカレー」と言う訳ではなく。日本風のカレーを「カツカレー」と呼んでいる。
ということでレシピです。
カツカレーの「カツ」しか食わない人は、勝つ資格はない!
調理時間:約20 分
材料費 :300円前後
材 料 (1人分)
水 100ml
野菜ジュース 200ml
市販のカレールー 2皿分
鶏もも肉 180g
S&B塩こしょう 少々
薄力粉 適量
溶き卵 1/2個分
パン粉 適量
サラダ油(揚げ油)適量
温かいご飯 1合
千切りキャベツ 適量
作り方
1
水、野菜ジュース、S&Bフォンドボー・ディナーカレー。
カレーの材料はこれだけ!
フライパンに水、野菜ジュースを強火で熱し、煮立ったら弱火にしてルーを割り入れて溶かしてとろみがつくまで煮る。
野菜ジュースを使うのでお野菜たっぷり摂取できますね。
2
鶏もも肉は、キッチンペーパーで水気を拭き取り、余分な筋を取り除く。
両面にS&B塩こしょうをふり、薄力粉を薄く叩く。
3
溶き卵に潜らせてパン粉を付ける。
4
170度に熱したサラダ油で表裏、各3分ほどきつね色になるまで揚げる。
5
しっかり油を切る。
6
器に温かいご飯をよそって、千切りキャベツを盛り付ける。
野菜ジュースだけだと、絶対叱られるんでキャベツ盛っときます。金沢スタイルですね(*^^*)
7
熱々のカレーをかければ出来上がり。
あとがき
カレーにだったら、トンカツ、チキンカツ、どっちも好き!!