単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

カツカレーって言ったらトンカツでしょ?な☆チキンカツカレー♬

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カレーはインドとは、言わずもがなだが、明治になって初めて日本に伝わったカレーは、かつて、インドを植民地としていたイギリスを経由している。
西暦1600年、東方貿易の拠点として設立した「東インド会社」の最大の目的は香辛料の入手だが、美味しいカレーを食べたいがため、植民地を東南アジアからインドに拡大したのだ。そんなカレー好きのイギリスは、現在でもインド系移民が多く、本格的なインドカレーを食べることができるのだが、何故か今イギリスで大ブームになっているのが、日本風のカツカレー。
イギリスは意外とイスラム教徒が多く、カツに使う肉はチキンが主流だ。

昨今、ビーガンの間にも「カツカレー」が人気であるが、当然のこと、カツは載っていない。
市販のカレールーのパッケージにも「カツカレー・ソース」と表記されていて、カツが載ったカレーが「カツカレー」と言う訳ではなく。日本風のカレーを「カツカレー」と呼んでいる。

 

 

ということでレシピです。

 

カツカレーの「カツ」しか食わない人は、勝つ資格はない!

 

 

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調理時間:約20 分
材料費 :300円前後

材 料 (1人分)
 水        100ml
 野菜ジュース   200ml
 市販のカレールー 2皿分
 鶏もも肉     180g
 S&B塩こしょう  少々
 薄力粉      適量
 溶き卵      1/2個分
 パン粉      適量
 サラダ油(揚げ油)適量
 温かいご飯    1合
 千切りキャベツ  適量

作り方

1

 

水、野菜ジュース、S&Bフォンドボー・ディナーカレー。
カレーの材料はこれだけ!
フライパンに水、野菜ジュースを強火で熱し、煮立ったら弱火にしてルーを割り入れて溶かしてとろみがつくまで煮る。
野菜ジュースを使うのでお野菜たっぷり摂取できますね。

 

2

 

鶏もも肉は、キッチンペーパーで水気を拭き取り、余分な筋を取り除く。
両面にS&B塩こしょうをふり、薄力粉を薄く叩く。

 

3

 

溶き卵に潜らせてパン粉を付ける。

 

4

 

170度に熱したサラダ油で表裏、各3分ほどきつね色になるまで揚げる。

 

5

しっかり油を切る。

 

6

 

器に温かいご飯をよそって、千切りキャベツを盛り付ける。
野菜ジュースだけだと、絶対叱られるんでキャベツ盛っときます。金沢スタイルですね(*^^*)

 

7

熱々のカレーをかければ出来上がり。

 

あとがき

カレーにだったら、トンカツ、チキンカツ、どっちも好き!!