単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

ホントはオッソ・ブーコなんだが、ブフ・ブルギニョン風☆牛すね肉のシチュー♬

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オッソ・ブーコは、イタリア・ミラノを代表する料理の一つ。所謂、「仔牛のスネ肉の煮込み ミラノ風」ってやつだ。オッソ(骨)・ブーコ(穴)は、穴の開いた骨という意味。煮込んでる間に骨髄が縮んで穴が開くからだ。

だが、仔牛の骨付きスネ肉は手に入らない。

ならば、フランス・ブルゴーニュ地方の郷土料理の「ブフ・ブルギニョン」かと思ったが、うちの赤ワインはブルゴーニュ産ではないし、ましてやフランス産でもない。

単なる「牛スネ肉のシチュー」を気分だけフレンチで作ってみる。

「オッソ・ブーコ」は白ワインだけどまあいいか。。。

ちなみに、ブフ(牛肉)・ブルギニョン(ブルゴーニュ風)ね (*^^)v

 

 

ということでレシピです。

 

 

「もしもし? シチューというものはね。。。」
「ごめん、今、シチューについて、話し中!」

 

 

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調理時間:約1時間(漬込み時間は除く)
材料費 :2000円前後

材 料 (2人分)
 牛のスネ肉        340g
 なるとの塩        小さじ1
 にんにく         1片
 ローリエ         1枚
 赤ワイン         適量
 薄力粉          適量
 オリーブオイル      大さじ1
 野菜ジュース       200ml 
 マッシュルーム      6個
 厚切りベーコン      50g
 オリーブオイル      大さじ1
 赤ワイン         適量
 バター          10g
 薄力粉          大さじ2
 なるとの塩        適量
 白胡椒          適量

作り方

1

 

牛肉は3cm程度のブロックに切り、なるとの塩をふり馴染ませる。
流石、黒毛和牛、いつもの輸入もんとは違いますわ(;^ω^)

 

2

 

潰したにんにく、ローレル、赤ワインと共にビニール袋に入れ、冷蔵庫に一日おく。

 

3

 

袋から牛肉を取りだしてキッチンペーパーで水気を拭き取る。

 

4

 

薄力粉を塗し、オリーブオイルをひいたフライパンで全体をくまなく焼き付け、電気圧力鍋に移す。

 

5

 

空いたフライパンは洗わずに漬込んでいた赤ワインと野菜ジュースを加えて煮立たせ、牛肉の焼き汁を溶かしたら圧力鍋に注ぎ入れる。

 

6

牛肉にかぶる程度まで赤ワインをつぎ足す。

 

7

 

空いたフライパンで細かく切ったベーコン、マッシュルームをオリーブオイルでじっくり焼いてから圧力鍋に移す。

 

8

 

加圧30分でスイッチON!

 

9

 

空いたフライパンでバターと薄力粉を茶色になるまで炒め、ブラウンルーを作る。

 

10

なるとの塩・白胡椒で味を整え、すね肉とマッシュルームを皿に盛り付ける。

11

 

別のフライパンに圧力鍋からソースを移し、ブラウンルーを溶かし入れてとろみがつくまで煮る。

 

12

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スネ肉にソースをかければ出来上がり。
菜の花を塩ゆでしてあしらいました(*^^)v

 

あとがき

手をかけてないのに、この出来栄え!
高級食材のなせる業ですわ(;^ω^)