骨付き鶏もも肉の煮込み南仏風♬ 行ったことないけど。。。
南仏風とは、読んで字のごとく南フランス風という意味だが、フランス料理界では、主にフランス南東部のプロバンス地方を差すことが多い。
以前作った
のフランス北西部のブルターニュ地方とは、レシピ的にも対極を為している。
地中海に面した温暖な気候に恵まれた食材を重用するレシピが多い。
地中海の海産物は言わずもながだが、オリーブやニンニク、トマト、赤唐辛子、レモンなど。また、「エルブドプロバンス」というミックスハーブを使うのも特徴的だ。
一方、バターや生クリームなどの乳製品は酪農が盛んではないのであまり使わない。
先日なんとなく作った
予想通り妻からダメ出しのLINEが届いた。
「自分が納得して作ってんねやったら なんも言わんけど、ヌルいわ!」
いや、言うてるやん(;^ω^)
ということでレシピです。
調理時間:約30分(下準備は除く)
材料費 :500円前後
材 料 (1人分)
骨付き鶏もも肉1枚 290g
なるとの塩 小さじ1
にんにく(下味用) 2片
ローズマリー(下味用) 1本
オリーブオイル(下味用)大さじ1
玉ねぎ 1/4個
ブラックオリーブ 4粒
グリーンオリーブ 4粒
マッシュルーム 2個
ミニトマト 2個
手羽先の先っぽ 1本
オリーブオイル 大さじ1/2
薄力粉 大さじ1
トマトジュース 200ml
ローリエ 1枚
卵黄 1個分
マヨネーズ 大さじ1
なるとの塩 少々
黒胡椒 少々
レモン 1/4個
温かいご飯 1合
乾燥バジル 一つまみ
にんにくのみじん切り 1片
鷹の爪 1本
オリーブオイル 大さじ1
白ワイン 30ml
ローズマリー(飾り用) 1本
絞ったレモンの皮 適量
作り方
1
ちょっと上等の骨付きもも肉だから、余分な脂と皮は無いのでそのまま。筋と血管だけ取り、モモ側とスネ側に切り分ける。
キッチンペーパーでしっかり水気を取る。
2
身の側だけに、なるとの塩を強めに打つ。
潰したにんにくとローズマリーを身の側で挟んでビニール袋に入れ、オリーブオイルも加えて空気を抜いて縛り、冷蔵庫に一晩おく。
3
フライパンに鶏肉を皮目を下にして並べる。にんにくはフライパンに、ローズマリーは肉の上に置く。袋の中のオリーブオイルも全て絞り出す。
アルミホイルを被せ、重しを置いてから中火にかける。
4
玉ねぎはくしに切り、手羽先の先っぽは骨を断っておく。
タマネギを別のフライパンでオリーブオイルで炒める。
5
しんなりしたら薄力粉を加えて粉気がなくなるまで中火で炒める。
マッシュルームと手羽先の先っぽも入れる。
6
トマトジュースを加え、ミニトマト、ローリエを加えて煮立たせる。
煮詰まり過ぎないように火加減には注意ね。
7
ボウルに卵黄、マヨネーズ、なるとの塩、黒胡椒、オリーブオイル、レモンの絞り汁を加えて混ぜ合わせる。
8
温かいご飯と乾燥バジルを加えてむらなく混ぜ合わせる。
9
カップに詰めて、皿の上に、ぱっかん、としておく。
10
鶏肉の皮目がしっかり焼けたら火を止めて裏返す。蓋をしてそのままコンロの上で5分ほど放置しておく。
11
トマトソースの鍋に鶏肉の上にあったローズマリーを加える。
鶏肉の皮目を上にして投入。フライパンに残ったオイルも全て投入。にんにくは廃棄。
弱火で5分ほど煮込む。
12
鶏肉を焼いたフライパンにオリーブオイル、にんにくのみじん切り、鷹の爪をちぎって種ごと加え中火にかける。
香りが立ったら白ワインを加えてアルコールを飛ばす。
13
アルコールが飛んだらトマトソースに加える。
14
皿に盛り付け、仕上げ用のローズマリーを添える。レモンの皮をグレーターで削って肉の上にかければ出来上がり。
あとがき
もちろん、ぱっかん、できなかったボウルに残ったライスも頂きました(;^ω^)
エルブドプロバンスは持ってないんだけど、ローズマリー、ローレル、バジルは使いました。
タイム、セージ、フェンネル、マジョラムもあれば使ったんだけどね。
いつも優しい素敵なママさんブロガーの🍏さん、気に入ってくれるといいんだけどな~