単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

サイゼリヤのミラノ風リゾットって、こんなんだったけかな~ぁ?

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サイゼリヤの再現レシピは第2弾目!
前回作ったのは、

イタリア・ミラノには、ミラノ風というドリアはないという「うだ話」だった。
黄色のライスを色づけるのは「ターメリック
サイゼリヤでの販売価格は300円というから驚きだ。

先日、おしどり夫婦の料理ブロガーさんの記事が目に止まった。

irodoriparetto.hatenablog.com

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知らなんだ。900円というサイゼリヤにしては高額商品だ。
サフランリゾットに牛すね肉のシチュー?
どう考えてもこの値段では作れんわ。

サフランは高価な香辛料で、昔は金と同等で取引されていた。現在でも、サフランは 2000円/gくらいはする。金が4000円/gくらいまで高くなったが、それでも高価な香辛料であることに変わりはない。

サフランリゾットは、イタリア・ミラノの名物料理だが、仔牛の骨髄を使ったレシピが昔ながらのミラノ風リゾット。
現代では骨髄の代わりに、オッソ・ブーコという、牛すね肉の煮込みを添えるのが主流になっている。

 

 

ということでレシピです。

 

黄色のリゾットは美味しそうね。
真っ赤なリゾットは、まぁ、かなりゾッとするけど。。。

 

 

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調理時間:約20分
材料費 :1300円前後

材 料 (1人分)
 米             150g
 サフラン(一つまみ)    0.15g
 玉ねぎ(あればエシャロット)1/4個
 バター           30g
 オーネのフォンドボー    1袋
 お湯            400ml
 パルミジャーノレッジャーノ 20g
 なるとの塩         小さじ1/2強
 例のあれ          1人分

作り方

1

サフランは大さじ1の水に漬けておく。
オーネのフォンドボーをお湯に溶かしてビーフブイヨンにして火にかけておく。

 

2

 

玉ねぎをみじん切りにし、鍋にバター20g弱火で溶かして透明になるまで炒める。

 

3

 

米を洗わずに加えて中火で軽く炒める。

 

4

 

サフランを水ごと加え、混ぜ合わせて色を出す。

 

5

 

熱々のブイヨンの1/4ほどを加えて中火で煮る。焦げ付かないように時々混ぜる。
米がこのくらいの状態まで水分を吸ったら残りのブイヨンを同様に数回に分けて加えて煮る。

 

6

 

ブイヨンを加え切ったら、なるとの塩で味を調える。
米がアルデンテの状態まで煮えたら火を止め、バター10gとパルミジャーノレッジャーノを加えて軽くひと混ぜする。

 

7

米はまだ水分が残り、ほんの少し芯が残っている状態で火を止めて、皿に盛る。

 

8

ここで登場、牛すね肉のシチュー。
ブラウンルーでとろみを付けつつ温める。

 

9

オッソ・ブーコではないが、それらしいやつを載せると出来上がり。

 

あとがき

400円もオーバーしました。すね肉をケチれば900円でできるかも。。。
まぁ、サイゼリヤの1人分より量は多いけどね(*^^)v