単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

吉本新喜劇の「花紀京」を偲ぶ☆肉吸い鍋仕立て♬

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肉吸い、ってご存じだろうか?

簡単に言えば肉うどんからうどんを抜いたもの。鰹節や昆布などを使った関西風のうどんつゆに、薄切り牛肉と半熟状態の卵が入っている。卵なしや豆腐入りのものも存在する。(出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

大阪難波の「千とせ」が発祥というのは有名な話。(関西人だけかな?)

「千とせ」のレシピは、鰹と煮干しの出汁を使う。抜いたうどんの代わりに半熟卵と豆腐を入れていただく。
また、通称 ”小玉” と言われる卵かけご飯を一緒に食べるのが千とせ流だ。

今回は、私なりのレシピ。昆布出汁一本で塩味強めに仕上げた「肉吸い」を鍋に見立てたレシピ。

 

 

ということでレシピです。

 

Don't you know? うどんっちゅ~の。

 

 

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調理時間:約15分
材料費 :1200円前後

材 料 (2人分)
 水        200ml
 酒        大さじ2
 醤油       大さじ2
 砂糖       大さじ1/2
 みりん      大さじ1
 牛ロース薄切り肉 150g
 水        400ml
 出汁昆布     8g
 なるとの塩    小さじ1/2
 木綿豆腐     1/2丁
 椎茸       1枚
 長ネギ      1本
 薬味ネギ     適量
 溶き卵      1個分
 うどん      1玉

作り方

1

 

土鍋に水400mlと出汁昆布を入れて1時間放置。
お肉、ドーン!! 黒毛和牛のすき焼き用ロース肉を半分に切る。

 

2

 

鍋に水200ml、酒、醤油、砂糖、みりんを煮立たせる。
牛肉を入れて煮る。

 

3

 

煮汁が1/3くらいになったら火から降ろす。

 

4

 

土鍋を火にかけ、沸騰したら出汁昆布を取り出す。
弱火にして、なるとの塩、豆腐、長ネギ、椎茸を入れてゆっくり煮る。

 

5

 

豆腐が煮えたら牛肉を煮汁ごと加えて強火にして、ひと煮立したら火から降ろす。

 

6

薬味ネギを散らせば出来上がり。
溶き卵に潜らせながら頂きます。

 

 

あとがき

 

〆はやっぱり、肉うどんですね。
お肉は、残しておきたい(*^^)v