単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

チキンレッグのグリエでよかったかな?☆ソテでもロティでもないし

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ちょっと上物の鶏肉が手に入った。こういう時にはシンプルな味付けに限る。調理も「煮る」か「揚げる」か「焼く」かなら、やっぱり「焼く」だろう。肉から染み出た脂もソースもいらないくらい美味しいだろうし。。。

あとはどうやって焼くかなと考えるだけでお腹が鳴る。
チキンレッグと言えば、「チキンレッグのロティ」だろう。所謂「ローストチキン」だ。
「ロティ」は、主にオーブンで焼いたもの。フライパンで表面をあらかじめ焼いて(リソレ)からオーブンで蒸し焼きすることが多い。まず表面に火が入いり、表面からのゆっくりと中心部に熱が伝わってうま味を閉じ込めるという。ま、オーブン無いから却下。
次はチキンのソテ。所謂チキンソテー、チキンステーキだ。
少量の油で両面を比較的強火で焼いたもの。火入れしながら味を付けるか、ソースをかけて食すことが多い。
だからチキンのグリエだな。
網やスジ目のついたフライパン(グリルパン)で直火で焼く。熱源が強すぎたり材料が近すぎたりすると、中心に火が入る前に表面だけが焦げるので注意が必要だ。

 

 

 

ということでレシピです。

 

 

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調理時間:約1時間
材料費 :400円前後

材 料 (1人分)
 骨付き鶏もも肉(300g) 1本
 なるとの塩       小さじ1/2
 白胡椒         少々
 ニンニク        1片
 ローズマリー      1本
 オリーブオイル     大さじ1
 じゃがいも       1/2個
 マッシュルーム     2個
 ブラックオリーブ    4粒
 なるとの塩       二つまみ
 黒胡椒         少々
 ローズマリー(飾り用) 1本

作り方

1

 

骨付き鶏もも肉の余分な脂と筋を取り除き、骨の両側に切り込みを入れる。
キッチンペーパーで水気を拭き取る。

 

2

 

皮目に白髪ねぎカッターで突き刺し切り目を入れる。
なるとの塩、白胡椒を両面に振る。
 

 

骨付き鶏もも肉をビニール袋に入れ、潰したニンニク、オリーブオイル、ローズマリーを入れて、ビニール袋の空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫で30分程おき、常温で10分おく。
 

 4

じゃがいもは皮付きのまま縦にくし切りにする。
マッシュルームは縦半分に切る。

 

5

 

スキレット(19㎝)に鶏モモ肉の皮目を下にして入れ、ニンニク、ローズマリーとビニール袋のオリーブオイルも全て絞り入れる。
弱火でじっくり焼き、鶏肉から油が出てきたら、じゃがいも、マッシュルーム、ブラックオリーブを入れて焼く。
なるとの塩を鶏肉に一つまみ、じゃがいもとマッシュルームに一つまみ振る。
皮目に焼き色が付くまで15分程、フライ返して押さえながら、時折油をスプーンで掬って鶏肉に掛けながら焼く。
ニンニクなど付け合わせを焦がさないように注意する。

 

6

 

皮目に焼き色が付いたらひっくり返して1分程焼く。
魚焼きグリルに移して弱火で10分程焼く。

 

7

黒胡椒を振ってローズマリーをあしらえば出来上がり。

 

あとがき

漬け込んで焼くだけの簡単レシピです。味付けも塩と胡椒だけね。
ただ、焼くのは難しいよ(*^^*)

スキレットは弱火でじっくり焼く。鶏からしっかり油を出して、じゃがいもとマッシュルームを揚げ焼き状態にする。

②鶏肉は押さえながら焼いて、皮をパリッと焼く。

③身側は焼くのではなく、アロゼする。返してからも熱い油に漬け置くイメージでサッと火を入れる。

④魚焼きグリルで皮目をさらにパリッとさせながら火入れする。