揚げ油の最後のお勤め☆真イワシの梅シソ天婦羅♬
こちら北関東も14日に梅雨入りが報じられ、漸く本格的な梅雨空になってきた。
梅雨時期に獲れる真イワシは「入梅イワシ」と言われ、当に旬の時期!
脂が乗って美味しくなるこの時期、値段も1尾が70円とお安くなって、食べるしかないでしょ?
塩焼きでもいいんだが、一番はやっぱり「梅」と合わせた天婦羅が食べたい。
家呑みで酔っぱらった妻のリクエストで作ってから、この時期、我が家の定番になった。
ということでレシピです。
調理時間:約15分
材料費 :200円前後
材 料 (1人分)
真イワシ 2尾
梅干し(ショッパイの) 2個
大葉 4枚
薄力粉 大さじ4
水 大さじ2
氷 適量
片栗粉 大さじ1
マヨネーズ 小さじ2
サラダ油(揚げ油) 適量
薄力粉(下粉) 適量
作り方
1
ステンレスのボウルに薄力粉、水、氷、片栗粉、マヨネーズを入れてざっくり混ぜ、冷蔵庫で冷やしておく。
2
先ず、包丁の刃を当て、尾から頭に向かってこすり、表面の鱗を取る。
残ってないようでも意外と残ってるからね。
3
今回も、まな板が汚れないように新聞紙の上で捌きます。
頭、内臓、骨は新聞紙で包んでからビニール袋に入れて捨てると、袋が破れることもありません。
腹ビレを立てて頭を切り落とす。
4
腹の底を腹ビレごと切り落とし、腹ワタを掻き出す。つながったワタを肛門部分で切り落とす。
5
腹の中を水でよく洗う。中骨の周囲の血合いも丁寧に洗い、キッチンペーパーで水けを拭き取っておく。
6
腹の切り口から中骨のすぐ上に包丁の刃を入れ、骨にそって身を切り離す。
7
中骨のすぐ下に包丁の先を入れ、中骨を削ぎ落す。刃を上に向け加減にしていれると身を削らない。頭側へ切り離したら尾の方も切り離し、尾びれの手前で切り落とす。
腹開きした状態。
8
腹の小骨を薄くそぐように切り取る。
背びれも切り落としておく。
9
梅干しは種を取り除いて包丁でペースト状になるまで叩いておく。
イワシの皮を下にして、梅肉、大葉を載せて頭のほうから巻き、つま楊枝を刺して留める。
10
イワシに下粉をして、天衣に潜らせて170℃に熱したサラダ油で揚げる。
11
カリッとなるまで揚げてしっかり油を切っておく。
12
紙を敷いた皿に、爪楊枝を抜いたイワシを盛り付ける。
染めおろし、みょうがを添えれば出来上がり。
あとがき
そろそろかな?と、油の捨て頃を見計らって作ってください。