単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

飛び切り美味しいわけではないが、昔懐かしいお袋のビーフカレー♬

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関西の昔懐かしい家庭のカレーは、どこもこんな感じじゃないだろうか?
関西でカレーと言えば牛肉! と、もう何度も言ってきたが、ランプやスネなど、お安めな部位を使って作ってた。
カレーのルーも現在のような箱入りの市販のルーが発売されたのが1960年代に入ってから。
それでも、グリコワンタッチカレーやオリエンタルマースカレーなど当時の値段は決して安くはなかった。

まだまだ、バターと薄力粉、カレー粉を炒って作った自家製ルーを使用するのが一般的だった幼少時代。我が家も例にたがわず自家製ルーを使ってた。
決して裕福ではなかった我が家だが、元はお嬢のお袋のカレーは、赤ワインでマリネした牛肉が柔らかくてフルーティーで、どこの家のカレーよりも美味しかったと記憶している。 

 

 

ということでレシピです。

 

 

 

 

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調理時間:約3時間(漬け込み時間は除く)
材料費 :1000円前後

材 料 (4人分)
 牛すね肉(シチュー用)  300g
 ローリエ         1枚
 ホールブラックペッパー  小さじ1/2
 にんにく         2片
 玉ねぎ1個       200g
 赤ワイン         300ml
 にんじん1本      200g
 新じゃがいも8個    400g
 薄力粉(下粉)      適量
 バター          10g
 オリーブオイル      大さじ1
 キューブコンソメ     1個
 なるとの塩        小さじ1
 水            600ml
 バター          10g
 薄力粉          大さじ4
 カレー粉         大さじ4
 トマトケチャップ     100ml
 ウスターソース      100ml
 温かいご飯        4合

作り方

1

 

牛すね肉はキッチンペーパーで水気をふき取り、ビニール袋に入れる。

 

2

ローリエとホールのブラックペッパーを入れる。

 

 

玉ねぎは大きめにくし切り、にんにくは叩いて潰して入れる。
赤ワインを入れて口を閉じ、空気をしっかり抜いて冷蔵庫で1日漬け込む。

 

4

新じゃがいもは皮をむいて二つ割り、にんじんは皮をむいて乱切り。

 

5

鍋の上にザルを置いて3のマリネ液をこす。

 

牛すね肉をキッチンペーパーで水気をふき取り、薄力粉をまぶしつける。

 

7

 

フライパンに中火でバターを溶かし、牛すね肉の全面に焼き目が付くように焼く。

 

8

牛すね肉はマリネ液の入った鍋に投入。

 

9

 

空いたフライパンにザルに残った材料を開け、オリーブオイルで炒める。
新じゃがいもとにんじんも加えて炒める。

 

10

 

全体に油が馴染んだら、鍋に移して水、キューブコンソメ、なるとの塩を加えて強火にかけ、沸騰したら弱火にし、蓋をして2時間煮込む。

 

11

 

空いたフライパンに中火でバターを熱し、薄力粉を炒める。
カレー粉も加えて全体が均一になって香りが立つまで、さらに炒める。

 

12

トマトケチャップとウスターソースを加えて煮込む。

 

13

 

フライパンで炒めたカレー粉を鍋に投入。
とろみがつくまで加熱する。
さらに1時間、弱火で煮込む。

 

14

温かいご飯を盛り付けた皿にカレーをかければ出来上がり。

 

あとがき

多分、翌日の方が美味しくなるはず。。。