単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

日本一ふつうで美味しい「植野食堂」のポークジンジャー

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前回投稿した「植野食堂」のレシピは第52弾目!

今回は第81弾目!「レストラン サカキ」のポークジンジャー。

「洋風、豚の生姜焼き」と呼ぶには桁違い!薄切り肉では味わえないスッキリした豚肉の旨味が広がるポークジンジャー。

タレはシンプルそのものだが、ご飯に合うのは間違いない。

千葉県産、林SPF豚ではないが、ちょっと良いお肉屋さんで購入した茨城県産、美明SPF豚を使用した。

 

 

ということでレシピです。

 

 

今日、お参りするのは、ポーク神社! 

 

 

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調理時間:約15分
材料費 :400円前後

材 料 (1人分)

 豚肩ロース肉      1枚
  厚さ2.5cm、270g

 なるとの塩       少々
 黒コショウ       お好みで
 薄力粉         適量
 ラード         適量
 ~タレ~
 玉ねぎ         2.5g
 生姜          1.2g
 にんにく        1g 
 醤油          15ml
 酒           15ml
 砂糖          5.8g
 みりん         6ml
 和風だし        小さじ1/2
 鷹の爪(輪切り)    少々

作り方

1

 

タレを作る。
ボウルに玉ねぎをすり下ろす。番組では17枚分を作るレシピで、にんにく・しょうがもすり下ろしてましたが、ここではチューブで。。。
和風だしは、水出しの鰹出汁
タレの調味料をすべて加え、混ぜ合わせて1日おく。

 

2

 

1時間室温に戻した肉の表面の水けをキッチンペーパーでふき取り、包丁の刃で軽く肉をたたいて、脂身と筋を切る。

 

 

キッチンバサミで筋切する。
片面に塩をふる。

 

 

番組レシピよりちょっと分厚い。
厚みはかなりあるので、側面と表裏に薄力粉をまんべんなくつけ、余分な粉は落とす。

 

 

フライパンにラードを中火で熱し、脂身から焼いていく。
鉄製フライパンで焼きたいが無いので、鋳製スキレットで。。。

 

 

手で持ってたら火傷しますね。
脂身はこのくらい焼き目をつける。

 

7

 

脂身に焼き目がついたら両面焼く。(片面 約2分)

 

ほんのり焼き色がついたら、脂を半分ほど捨て、タレを入れる。
捨てるって言ってますが、脂はお湯で洗って再利用します。
 料理の基本・裏技・豆知識☆ラードのお湯洗い
ふたをして蒸しながら、弱火で両面を焼く。(片面 約2分)

 

9

さらに付け合わせを盛り付ける。
マッシュポテト:粉末マッシュポテトを80℃に温めた牛乳を少しずつ加えて混ぜる。
ニンジンもやしのソテー:サラダ油でソテーし、S&B塩こしょうで味付け。

 

10

肉を取り出して皿に置き、タレを軽く煮詰めてかければ出来上がり。

 

 

あとがき

今回も絶妙の火通り加減でした。

※こしょうは肉の臭み消しのためなのでお好みで仕上げに振ってください。