ゴボウでカサ増し~☆牛肉ゴボウのしぐれ煮♬
いつもの わからん謎深き料理ブロガーさんとのやりとり、
「どれも美味しそうですけどね(´・ω・) がっつりな和食希望です!」
酸っぱいのはね、普通の酢の物はちょっと苦手。
酢味噌和えとかなら作るが、もう記事にしてるし。
「 酢の物は無いな~ 炊き込み、筑前煮、焼き魚、汁物ももう作ったしなぁ~(~_~;) きんぴらはまだ作ってないけど? 牛肉のしぐれ煮?」
しぐれ煮は生姜を使う佃煮。現在は蛤以外の貝や牛肉も使うが、元は蛤の佃煮。蛤の美味しい時期に時雨が多いことから時雨煮と呼ばれた。
日本には雨を表現する美しい言葉が多くある。零雨、五月雨、村雨、霖、驟雨。。。
他に何があったかなと考えつつ作ってみた。
ということでレシピです。
ちょっと変わった酢の物は今度ね。。。
調理時間:約15分
材料費 :500円前後
材 料 (5人分)
牛切り落とし肉 150g
新ゴボウ 120cm
お肉屋さんで頂ける牛脂 1袋
ごま油 大さじ1
砂糖 大さじ2
みりん 大さじ2
酒 大さじ1
醤油 大さじ3
生姜 2片
作り方
1
新ゴボウはサッと水洗いする。
普通に洗う場合は、横(円周)方向に擦って洗う。
2
ささがきに切って、水にさらし、ザルに揚げて水を切っておく。
3
牛肉は細かく切っておく。
4
生姜はスプーンで擦って皮を剥き、千切りに切る。
5
フライパンにごま油を熱し、生姜を炒める。
6
生姜の香りが出たら牛脂と牛肉を投入し炒める。
7
牛肉に火が通ったらごぼうを投入して炒める。しんなりしてきたら砂糖を加えて炒め合わせる。
更に、みりん、酒、醤油を順に加えながら炒める。
8
水気がほぼなくなったら火を止めて冷ます。
9
粗熱が取れたら出来上がり。
保存容器に移し替える。
あとがき
子供の頃お袋がよく作ってた。ひもじい思いはしてないが、決して裕福とは言えない我が家の時雨煮は、言えば「ゴボウの佃煮」であった。
昔を思って、ゴボウマシマシにしたが、牛肉はもっと少なかったなぁ~と思う。
昔、肉屋で貰った牛脂は牛肉を掃除して出た脂身だった。出来上がっても溶けきらず残っていたなぁ。