ビーフストロガノフを「得意料理」と言わないで~♬
妻と結婚するずっと前のお話。
当時付き合い始めたばかりの女の子が「得意料理はビーフストロガノフ」と言う。
「俺やったら、サワークリームは使わんへんな~」と言ったと、友人に話した。
「あんたー、多分振られるでぇ」と笑っていたのが今の妻だ。
ロシア貴族のストロガノフ家の牛肉料理という意味。代表的なロシア料理だがサワークリームは日本人には馴染みがない。
勿論私の好みもそうなんだが、日本人向けのレシピでは、生クリームかヨーグルトの代用が一般的だ。
妻は、何故かビーフストロガノフは勿論のこと、ハヤシライスも作ったことがない。
「私は得意じゃないから~♬」と今も笑いながら言う。
ということでレシピです。
調理時間:約1時間以上
材料費 :300円前後
材 料 (1人分)
牛バラ肉(焼き肉用) 120g
ヒマラヤピンクソルト 少々
黒胡椒 少々
薄力粉 大さじ1
パプリカパウダー 小さじ2
玉ねぎ(薄いくし切り) 1/4個
バター 20g
マッシュルーム(スライス) 4個
赤ワイン 100ml
濃縮フォンドボー(オーネ) 1/2袋
ヨーグルト 100ml
レモン汁 大さじ1
乾燥パセリ 適量
ターメリックライス 1合
こちらをご参考に。。。
作り方
1
ボウルにキッチンペーパーを敷いたザルを置き、ヨーグルトを入れラップを掛けて、1~2時間冷蔵庫に置いて水切りヨーグルトにする。
2
耐熱容器に玉ねぎと半量のバターを入れ、ラップをかけて、しんなり透明になるまで、電子レンジ600Wで5分ほど加熱する。
3
牛肉にヒマラヤピンクソルト、黒胡椒、パプリカパウダー(小さじ1)と薄力粉を振って、手で捩るように1本ずつ揉み込む。
4
フライパンを中火にかけ、半量のバターを熱し、牛肉を焼く。
焼き色がついたら、マッシュルームを加える。
5
玉ねぎを投入。あめ色になるまで炒める。
赤ワインとフォンドヴォーを投入。とろみが出るまで強火で煮詰める。
6
水切りヨーグルトにレモン汁を加えて混ぜ合わせ、フライパンに投入。
7
最後にパプリカパウダー(小さじ1)を振る。
8
ターメリックライスを盛って乾燥パセリを振っておく。
ビーフストロガノフを皿に盛り付ければ出来上がり。
あとがき
今回使用した「オーネ」のフォンドボーです。
いつものカルディさんで購入しました。
ビーフストロガノフとハッシュドビーフの違いはソース。是非「フォンドヴォー」を使ってください。
牛肉は厚めに切った細切り肉を揉んで使う。
玉ねぎが焦げないように電子レンジで予加熱しておく。
今回、水切りヨーグルト+レモン果汁でサワークリームの代用とした。