あなたは、バラ寿司orちらし寿司or五目ずし?
今週のお題「雛祭り」
近所のスーパー、永谷園の「すし太郎」がうずたかく陳列されていた。そう言えば、もうすぐ桃の節句か?言わずと知れた「すし太郎」
温かご飯に混ぜるだけ~♬ の手軽に作れるちらし寿司の素だ。
関西で「ちらし寿司」は、白い酢飯の上に、握り寿司用の寿司ネタを並べたもので、所謂「江戸前ちらし」のことを指す。
酢飯に調味した人参、蓮根、椎茸などの具材を混ぜ込み、錦糸卵や海苔などで飾り付けたものはバラ寿司と呼ぶ。
桃の節句のひな祭りにちらし寿司を供するようになった謂れは諸説あるが、平安時代に寿司の原型として食されていた「なれ寿司」に由来する。
冬場に仕込んだ「なれ寿司」がちょうどこの時期に食べごろを迎えたからだと言う。
その後、時代の流れとともに、桃の節句のひな祭りに華やかなちらし寿司がマッチして、定番メニューとなった。
具材にも諸説あって、海老、蓮根、豆にはそれぞれ、長寿、多産、マメに働くという意味があって、外すことのできない食材になっている。
ということでレシピです。
調理時間:約30 分
材料費 :500円前後
材 料 (2人分)
油揚げ(細切り) 25g
にんじん(細切り) 25g
蓮根(薄切り) 25g
戻した干し椎茸(細切り) 1枚
干し椎茸の戻し汁 50ml
砂糖 大さじ1/2
淡口醤油 大さじ1
温かいご飯 1合
~すし酢~
☆砂糖 大さじ3/2
☆酢 大さじ2
☆なるとの塩 小さじ1/2
☆白だし 小さじ1/2
バナメイエビ 2尾
水 150ml
酒 大さじ1/2
なるとの塩 一つまみ
~薄焼き卵~
★溶き卵 1個分
★なるとの塩 一つまみ
★水溶き片栗粉 小さじ1/2
サラダ油 適量
下茹で済みエンドウ豆 10粒
下茹で済みミヌサヤ 2枚
作り方
1
前日の夜に干し椎茸と水をビニール袋に入れて冷蔵庫に一晩置く。
水は軟水の「アサヒのおいしい水」がおすすめ。
2
油揚げはキッチンペーパーで挟んで押さえ、余分な油を拭き取っておく。気になる方は油抜きしてね。
油揚げ、にんじん、蓮根は材料欄の通りに切り、薄切りの蓮根は細かく切っておく。
戻した干し椎茸も軽く絞って細切りにする。
3
鍋に2の材料と、 干し椎茸の戻し汁、砂糖を入れて中火にかけて蓋をする。
4
煮立ったら弱火にして3分ほど煮る。
淡口醬油を加えて弱火で10分ほど、ほぼ煮汁がなくなるまで煮詰める。
煮汁がなくなったら火を止め、そのまま冷ましておく。
5
バナメイエビは、殻つきのまま背ワタを抜いておく。
小鍋に水、酒、なるとの塩とバナメイエビを入れて中火にかけ、沸騰直前で火を止め、そのまま冷ましておく。
6
すし酢の☆の材料を全て混ぜ合わせる。砂糖が溶けにくいので注意!
7
大きめのボウルに温かいご飯をいれ、すし酢を加えてしゃもじで混ぜる。
8
すし飯が温かいうちに、4の具材を投入。よく混ぜあわせておく。
9
別のボウルで★の材料を全て混ぜ合わせ、茶漉しで濾しておく。
フライパンにサラダ油を塗って中火にかけ、卵液を流し入れる。
フライパンを傾け回して拡げたら火を止める。
10
菜箸を薄焼き卵の下に差し入れて持ち上げ、裏返しにしてフライパンに戻す。
余熱で十分火が通る。
11
薄焼き卵をまな板に移し、半分に切って重ねて丸めて細切りにする。
12
すし飯を皿に盛り付け、錦糸卵を載せる。水気を切ったエビの殻を剥いて載せる。
キヌサヤ、エンドウ豆をあしらえば出来上がり。
あとがき
ひな祭りと言えば、ハマグリのお吸い物だが、アサリですみません<(_ _)>
蛤にもいい伴侶に恵まれますようにって願いもあるらしい。
水出しの合わせ出汁、なるとの塩一つまみ、酒小さじ1、淡口醤油2~3滴。
あああああ! 紅生姜忘れた!
素敵な女性で素敵な料理ブロガーのlittleさんの
もうすぐひな祭り、この時期に最適なスイーツレシピですね。
あまおうの自家製ジャムを使ったビクトリアケーキ。
素材を上手に使う、クラッシックスタイルがお得意です。
ブログを拝見して、どうしても食べたくなって買ったのがこれ、
山パンの「イチゴスペシャル」!!
食材買い出しのついでですが、かごに入れてレジに並ぶのが恥ずかしくて、上にトレーの挽肉を載せてたら、作業台に別置きされ、最終的にはかごの一番上に乗せ換えられた!