単身赴任の独り言 in the jet君'S Kitchen

地元大阪に、愛する妻と二人の息子を残して単身赴任も12年目。基本は、拙い料理のレシピの覚書です。Kitchenでの作業中に一人呟く、料理にまつわるあれこれ、日常の何気ない事、愛する妻とのやり取りや、昔の思い出など「うだ話」も公開してます。

日本一ふつうで美味しい「植野食堂」の肉じゃが

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前回投稿した「植野食堂」のレシピは第28弾目! 今回も順番無視するので、判らなくなってた人は、お品書きでご確認を。。。

今回の第36弾は「三亀」の肉じゃが。
私のレシピは既に投稿済み。 

「三亀」の肉じゃがは、お店のレシピにしてはシンプル。牛肉、じゃがいも、にんじんだけ。商品としては、どうなんだという気分になる。

だが、珍しいのは二番出汁を使うところだ。ここのところ、出汁殻を使い切れていないので、面白いかなと思った。

昨今、普通のご家庭では、顆粒出汁を使う方が一般的だからね(*^^*)

 

 

 

ということでレシピです。

 

1カメさん? 2カメさん? 3カメさん? 

 

 

 

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調理時間:約1時間
材料費 :300円前後

材 料 (2人分)
 水出しの出汁殻       適量
 水             300ml
 鰹の削り節         10g
 にんじん          50g
 じゃがいも         2個
 酒             20ml
 みりん           20ml
 砂糖            36g
 牛脂            1袋
 濃口醤油          40ml
 淡口醬油          40ml
 薄切り牛ロース肉      80g
 キヌサヤ          4枚

作り方

1

 

水出しの出汁殻を鍋に移す。
水を加えて中火にかける。

 

2

 

煮立ったら鰹の削り節を加えて30分煮てから濾して、冷ましておく。

 

3

 

皮をむいて乱切りにしたにんじんをなべ底に敷き詰める。
皮をむいて8等分に切ったじゃがいもをにんじんの上に敷き詰める。

 

4

二番出汁、酒、みりんを加えて、落し蓋をして中火にかけ、煮立ったら砂糖を加えて、にんじんが柔らかくなるまで15~20分ほど煮る。
濃口醤油、淡口醬油を加えて煮る。

 

5

 

フライパンを中火で熱し牛脂を溶かす。
一口大に切った牛ロース肉を焼き付ける。

 

6

牛肉をじゃがいもの上に置き、落し蓋をして、更に5分ほど煮る。
一旦、火を止めて冷ます。冷めていく間に味が染みます。

 

7

食べる前に温めなおして、器に盛り付ける。筋を取って塩ゆでしたキヌサヤをあしらえば出来上がり。

 

 

あとがき 

二番出汁はしっかり冷ましてください。根菜類は水から煮るのが基本です。
多分、翌日の方が味が染みて美味しいと思います。

二番出汁は、香りこそ少ないが、出汁の風味は強めだ。煮物にはむしろ二番出汁の方が向いてるのかな?