日本一ふつうで美味しい「植野食堂」の肉じゃが
前回投稿した「植野食堂」のレシピは第28弾目! 今回も順番無視するので、判らなくなってた人は、お品書きでご確認を。。。
今回の第36弾は「三亀」の肉じゃが。
私のレシピは既に投稿済み。
「三亀」の肉じゃがは、お店のレシピにしてはシンプル。牛肉、じゃがいも、にんじんだけ。商品としては、どうなんだという気分になる。
だが、珍しいのは二番出汁を使うところだ。ここのところ、出汁殻を使い切れていないので、面白いかなと思った。
昨今、普通のご家庭では、顆粒出汁を使う方が一般的だからね(*^^*)
ということでレシピです。
1カメさん? 2カメさん? 3カメさん?
調理時間:約1時間
材料費 :300円前後
材 料 (2人分)
水出しの出汁殻 適量
水 300ml
鰹の削り節 10g
にんじん 50g
じゃがいも 2個
酒 20ml
みりん 20ml
砂糖 36g
牛脂 1袋
濃口醤油 40ml
淡口醬油 40ml
薄切り牛ロース肉 80g
キヌサヤ 4枚
作り方
1
水出しの出汁殻を鍋に移す。
水を加えて中火にかける。
2
煮立ったら鰹の削り節を加えて30分煮てから濾して、冷ましておく。
3
皮をむいて乱切りにしたにんじんをなべ底に敷き詰める。
皮をむいて8等分に切ったじゃがいもをにんじんの上に敷き詰める。
4
二番出汁、酒、みりんを加えて、落し蓋をして中火にかけ、煮立ったら砂糖を加えて、にんじんが柔らかくなるまで15~20分ほど煮る。
濃口醤油、淡口醬油を加えて煮る。
5
フライパンを中火で熱し牛脂を溶かす。
一口大に切った牛ロース肉を焼き付ける。
6
牛肉をじゃがいもの上に置き、落し蓋をして、更に5分ほど煮る。
一旦、火を止めて冷ます。冷めていく間に味が染みます。
7
食べる前に温めなおして、器に盛り付ける。筋を取って塩ゆでしたキヌサヤをあしらえば出来上がり。
あとがき
二番出汁はしっかり冷ましてください。根菜類は水から煮るのが基本です。
多分、翌日の方が味が染みて美味しいと思います。
二番出汁は、香りこそ少ないが、出汁の風味は強めだ。煮物にはむしろ二番出汁の方が向いてるのかな?